ジップロックを使って梅干しを作るには

1. 液漏れを防ぐ

ジップロックで梅干しを作る際は、液漏れを防ぐためにきちんと口を閉じましょう。液漏れや梅干しの種が当たって穴が開くことを想定してジップロックを二重にするのもコツ

ジップロックの下に金属製やステンレス製以外の受け皿をおいておくのもよいですよ。

また梅全体に梅酢が行き渡るように空気をしっかり抜いて口を閉じるのも大切なポイントです。梅を梅酢に浸すことで、カビが発生しにくくなりますよ。

2. 耐久性に優れたジップロックを使う

100均のものや薄手のものを使うと、密閉が甘く液体が漏れたり破れやすかったりします

梅干し作りにおいて塩や梅酢を梅になじませるようにジップロックを1日2~3回ゆするため、厚手の耐久性に優れたジップロックを選ぶようにしましょう。

3. ジップロックは使い回ししない

ジップロックは洗って除菌すれば再利用が可能ですが、梅干しを作る際は使い回ししないのがポイント

表面に傷がついて破れたり密封が甘くなったりするおそれがあることやカビの発生を防ぐためにも、新しいジップロックを使って作るようにしましょう。

よくある質問

ジップロックで作った梅干しが変色してしまいました。原因は何ですか?

カビが発生したおそれがあります。ジップロックや梅に水分が残っていたことや塩分濃度が低いことが原因でカビが発生することがありますよ。

ジップロック以外に梅干しを保存するのに適した容器は何ですか?

ジップロック以外では、陶磁器やガラス製の容器がもっとも適しています。また煮沸消毒はできませんが、アルコール消毒をすればプラスチック製容器でも保存が可能です。

ホーロー素材の容器もおすすめで、使う際にガラス素材がはがれて金属素材が露出しないように丁寧に扱うとよいですよ。

梅干しでジップロックは溶けることはないので安心して!

梅干しの酸で金属が溶けることがあるため、ジップロックも溶けてしまうのでは……と不安に感じる方は少なくないはずです。梅干しをジップロックで漬けても実際は溶けることなく、おいしく漬け込むことが可能ですよ。

ジップロックで梅干しを作る際にはさまざまな注意点があります。ぜひ参考にして手軽に梅干し作りをしてみてくださいね。

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