熱中症対策のためにラムネやタブレットを食べるポイント

ラムネやタブレットを食べるポイント

  1. 水分補給と一緒に食べる
  2. 運動をするときや外出時に食べる
  3. 食べ過ぎに注意する

水分補給と一緒に食べる

ラムネ菓子や塩分タブレットだけでは失われた水分を補うことができないため、必ず水分を補給するのも忘れないようにしましょう。

スポーツドリンクや経口補水液が用意できない状況でも、水と一緒にラムネやタブレットを摂ることで、糖質や失われたミネラルを速やかに補えます。

ただしカフェインの入った飲料は利尿作用があるため、熱中症対策の水分補給としては避けたほうが良いでしょう。(※1,5)

運動をするときや外出時に食べる

夏に屋外で運動するときや外出するときは、暑い環境のため汗をかきやすい状態です。これから汗をかくというときに、あらかじめラムネ菓子や塩分タブレットを用意しておきましょう。

水を飲むタイミングは喉が渇いてからではなく、こまめに摂取するのが望ましいです。同じタイミングでラムネ菓子や塩分タブレットを摂り入れると良いでしょう。(※4)

食べ過ぎに注意する

熱中症対策のためとはいえ、塩分タブレットを食べ過ぎると糖質や塩分の摂り過ぎにつながるため、適量を心がけることが大切です。

あくまで汗で失われた分を補う程度と考え、むやみに食べ続けないよう気をつけましょう。(※5)

ラムネ菓子を活用して熱中症に負けずに夏を乗り切ろう

ラムネ菓子やタブレットには、熱中症対策に役立つ成分が含まれています。嗜好品としての菓子というだけでなく、熱中症対策の必需品として活用してみましょう。

熱中症対策に特化した商品も売られているため、ご自身が取り入れやすいタイプのものを見つけるのがおすすめです。この夏はラムネ菓子やタブレットを活用して熱中症対策に取り組んでみてください。
【参考文献】
(2024/08/05参照)
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