ライター : leiamama

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香川の郷土料理「かしわバター丼」とは？

黒い器に入ったかしわバター丼の鶏肉を箸上げしている様子

Photo by leiamama

かしわバター丼は高松市の伝説的なお店「武内食堂」が発祥。香ばしいしょうゆとバターの匂いが食欲をそそる、がっつり丼です。基本レシピは、身がしまっていて歯ごたえと脂の旨味が味わえる親鳥を使用。レシピを真似する人が続出する人気ぶりで、コンビニ弁当としても販売されています。

筆者は親鳥の代わりに鶏もも肉を使って、再現してみました。パンチを効かせる味付けに「食べごたえがあって、スタミナつきそう！」と主人や息子達に好評でした。

スタミナ満点！「かしわバター丼」を手軽に再現

黒い皿に入ったかしわバター丼

Photo by leiamama

調理時間 15分
*下味を漬ける時間は含みません
地元では親鳥を使うようですが、家庭で作りやすいように鶏もも肉を使用して、手に入りやすい調味料の味付けで再現しています。バターしょうゆの香りと濃厚な味わいがやみつきになるおいしさ。ぜひ一度お試しください。

材料（2人分）

鶏もも肉やごはんとかしわバター丼の調味料

Photo by leiamama

コツ・ポイント

  1. 鶏肉は繊維を断ち切るように、2cm幅の細切りにする
  2. 下味をしっかり揉み込み、30分ほど寝かせる
  3. 皮目を押さえつけるようにして、焼き目をつける
  4. もみ海苔、小口ねぎ、粗挽き黒こしょうは必須。韓国海苔をちぎるのもおすすめ♪

下ごしらえ

鶏もも肉に下味を揉み込む

白いバットにのせた2cm幅に切った鶏もも肉

Photo by leiamama

鶏もも肉は2cm幅に切り、ポリ袋に下味用の調味料を入れて揉み込みます。冷蔵庫で30分ほどねかせてください。

作り方

1.鶏もも肉を焼く

フライパンで焼き目をつけている鶏もも肉

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熱したフライパンにオリーブオイル（分量外）をひき、中火で鶏もも肉を焼きます。皮目を下にして、押さえつけるようにして焼き目をつけてください。

2.鶏もも肉を裏返して裏面を焼く

フライパンで裏面の焼き目をつけている鶏もも肉

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しっかりと焦げ目がついたら、裏返して裏面も同様に焼きます。

3.しょうゆを入れる

鶏もも肉にしょうゆで味付けをする様子

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両面に焦げ目がついたら弱火にして、しょうゆを回しかけます。しょうゆを焦がさないように、必ず火を弱めてください。

4.バターを加える

鶏もも肉にバターを絡めている様子

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バターを加え、しょうゆと混ぜながら鶏もも肉に煮絡めます。

5.たれを煮詰める

しょうゆとバターが絡んだ鶏もも肉

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しょうゆとバターがしっかりと鶏もも肉に絡んで、汁気がなくなったら火を止めます。

6.ごはんにもみ海苔をのせて完成

黒い皿に広げたもみ海苔をのせたごはん

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器にごはんを広げ、もみ海苔を全体にのせます。
黒い皿に入ったかしわバター丼

Photo by leiamama

焼き上がった鶏もも肉を並べ、小口ねぎをたっぷりとのせます。仕上げに粗挽き黒こしょうをふって、完成です。

かしわバター丼の楽しみ方

黒い皿に入ったかしわバター丼とみそ汁、カレー

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発祥の「武内食堂」では、サービスで具なしのカレーが用意してあります。シンプルなカレーですが、しょうゆバター丼のコクが増して深い味わいに。ほかにも卵を割り入れたり、にんにくマヨネーズをかけたりとお好みで味変を楽しむのもいいですね。あと口をさっぱりとさせるみそ汁も添えると完璧です。
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