カスタードプリン|基本のレシピ
「カスタードプリン」のレシピと作り方を動画でご紹介します。なめらかな口当たりと濃厚な味わいがたまらない、カスタードプリンを作りました。卵のやさしい風味とバニラの香りが口いっぱいに広がります。シンプルな材料で作れるのでお菓子作り初心者の方でも挑戦しやすいスイーツですよ。 2025年5月3日 更新
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プリンがおいしく仕上がるポイント!
- 卵液はやさしく静かに混ぜる
- 低温でじっくり蒸し焼きにする
作り方
1
カラメルソースを作ります。小鍋に砂糖と水を入れ、カラメル色になるまで中火で加熱します。
※色がつくまでは触らず待ちます。色がついてきたら鍋を回して均一にします。
2
熱湯を加えてカラメルと均一になるよう混ぜ合わせ、プリンカップに均等に流し入れます。
※温度差があるとはねやすいので必ず熱湯を使用してください。熱湯を加える際は火傷しないよう充分気をつけてください。
3
プリン液を作ります。ボウルに卵を割りほぐし、卵黄、半量の砂糖を加えて混ぜます。
※余分な空気が入らないよう静かに混ぜてください。泡立てるのではなく、泡立て器をボウルに押し当てながら、卵白のコシをきるように混ぜて卵黄と卵白を均一にします。
4
別の鍋に牛乳と残りの砂糖を加え、沸騰直前まで温めます。
※60℃前後の牛乳を使うことでプリン液が温かくなり、「す」が入りにくくなります。
※沸騰させてしまうと卵と合わせたときに固まってしまうので気をつけてください。
5
③に加えて混ぜ合わせ、ストレーナーで濾します。
※気泡が多く含まれている場合は目の粗いザルで濾してから、目の細かい茶漉しやストレーナーで濾してくださいね。
6
②のカップに均等に注ぎます。
※表面に気泡がある場合は、つまようじで潰すか、小さなスプーンですくいとってください。
7
深めのバットに並べ、お湯をカップの高さ1/4程度まで注ぎます。アルミホイルを全体にかぶせてふたをし、150℃のオーブンで30〜40分ほど蒸し焼きします。
※お湯を入れて湯せん焼きにすることで温度の上昇が緩やかになり、なめらかな口当たりに仕上げることができます。
※お湯の温度が高すぎると「す」が入ってしまうため、40〜50℃前後のお湯を使用してください。
8
オーブンから取り出して粗熱を取り、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
※焼き上がり時は、カップを揺らして表面がふるふると揺れるくらいが目安です。また、竹串を刺して生地がついたり、刺した穴から液体が出てくる場合は焼きが足りていない状態です。焼きが足りない場合は、再度オーブンに入れて5分ほど追加で焼いて様子を見てください。
9
型から取り出して完成です。
※スプーンや小さなヘラの背で縁を軽く押してカップから生地をはがし、皿をかぶせてひっくり返します。両手で型と皿を持ち、お皿を持ったままくるっと回ると、遠心力でプリンを型から外すことができますよ。
※また、薄いペティナイフで型とプリンの間を一周させて外す方法もあります。
よくある質問
A. 使う砂糖によって仕上がりの風味や食感が若干異なりますが、ご家庭にある砂糖で代用できます。
Q. 牛乳は豆乳で代用できますか?
A. 豆乳でも同じ分量で代用可能です。調製豆乳は甘味が加えられており、無調整豆乳は大豆本来の風味が強く感じられます。ただし、無調整豆乳は加熱すると分離しやすいため、加熱時は注意が必要です。
Q. プリンを作るときの「す」を防ぐコツはありますか?
A. 湯せんで調理することで熱の当たりが柔らかくなり、「す」が入りにくくなります。また、湯せんの際は水面が静かな状態でゆっくりと火を通すことが重要です。グラグラと沸騰させると「す」が入りやすくなってしまいます。
Q. なめらかな口当たりのプリンを作るコツはありますか?
A. 卵液はストレーナーで一度濾すことで、きめ細かく口当たりがなめらかな仕上がりになります。また、牛乳を加える際は、ゆっくりと混ぜ合わせることで、よりなめらかな食感になります。
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