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作り方
1.フライパンに油を入れて熱する
Photo by Uli
フライパンに深さ1mm程度の油を入れ、中火で熱します。直径21cmのフライパンで大さじ1と1/2杯の油が目安です。箸先を入れて、細かい泡が出てくるまで熱します。
※最初に入れる油はクセのないサラダ油や米油がおすすめです。
2.餃子を並べる
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餃子をすばやく並べます。底面をフライパンに押し付けるように並べると、底面全体に焼き色がつきます。
※並べている間に餃子に焼き色がつくため、すばやく並べるのがポイントです。焦らず作業したい方や、大きなフライパンにたくさんの餃子を並べる場合は、一度火を止めてから餃子を並べ、すぐに中火にかけてください。
3.餃子に油をまわしかける
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フライパンに餃子をぎっしり並べる場合は、さらに上から油を大さじ1杯ほどまわしかけます。フライパンを傾けて油が餃子全体になじむようすると、餃子同士がくっつくきにくくなります。間隔をあけて並べる場合は省略します。
4.薄い焼き色をつける
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中火のまま約1分焼き、薄い焼き色をつけます。餃子を指でつまんで持ち上げ、底面の焼き色を確認します。
5.熱湯を注ぎ入れる
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餃子の高さ1/4~1/2まで熱湯を注ぎ入れ、すぐに蓋をします。熱湯を注ぐと油が跳ねるため、火傷に気を付けつつすぐに蓋をします。
※フライパンの大きさや餃子の大きさ・数によって熱湯の適量は異なります。小さなフライパンにぎっしり並べて焼く場合は、餃子の高さ1/2まで、大きなフライパンで間隔をあけて焼く場合は1/4まで、と調整してください。
6.蒸し焼きにする
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蓋をしたまま中火で3~5分ほど、水分が飛んでパチパチと乾いた音がするまで蒸し焼きにします。30秒ごとにフライパンを小刻みに揺らしてくっつきを防ぎつつ、約1分ごとにフライパンの向きを90度ずつ動かして均一に火を当てます。
7.油をまわし入れる
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蓋を開けて水分がほぼ飛んでいれば、焼き色を確認します。焼き色が濃すぎたり焦げたりしていなければ、油大さじ1/2~1杯を餃子にまわしかけます。フライパンを小刻みに揺らしながら1分ほど焼き、焼き色がしっかりついたら完成です。
※水分が飛んでいない場合は、油を入れる前に蓋を開けて30秒から1分焼いて水分を飛ばします。焼き色が濃い、もしくは焦げそうな場合は油を入れずにすぐ火を止めてください。仕上げに入れる油は香りづけもできるごま油がおすすめです。
8.皿に移す
Photo by Uli
フライパンよりひとまわり小さい皿を餃子にすっぽりかぶせ、フライパンと皿を逆さにして傾け、焼き油をボウルに流します。焼き油はとても熱いため手につかないように注意します。焼き油が切れたら皿に返して完成です。
※餃子がフライパンにくっついている場合は、ヘラをすき間に差し込んで剥がしてから返します。
餃子を焼く際の失敗例と解決策
餃子がフライパンにくっついてしまう
油を多めに使う、フライパンを温めてから餃子を並べる、小刻みにフライパンを揺らしながら蒸し焼きにするのがポイントです。蒸す前に多めの油で餃子の皮をカリッと焼き固めておくと、フライパンにくっつきにくくなりますよ。蒸している間も小刻みにフライパンを揺らし、餃子がくっつくの防ぎましょう。
餃子の皮同士がくっついてしまい剥がせない
餃子は焼いている間に少し膨らみ、隣り合っている皮同士がくっつきやすいです。間隔をあけて並べることで皮がくっつくのを防げますよ。餃子をフライパンにびっしり並べたい場合は、餃子を並べてから油大さじ1杯ほどを上からまわしかけてください。餃子一つひとつを油でコーティングするイメージです。
底面は焼けているのに餡が生焼けになる
フライパンで蓋をせずに焼くと、中までしっかり火が通る前に底面が焦げてしまいます。熱湯を注ぎ、蓋をして3~5分蒸し焼きにすることで生焼けを防ぎましょう。常温の水を入れるとフライパン全体の温度が下がり、ゆで餃子のように仕上がりがべちゃっとしやすいです。熱湯を使うとすぐに蒸気へ変わり、全体が均一に蒸されますよ。
餃子全体が焦げる・焼き色が濃すぎる
火加減が強く加熱時間が長いと全体的に焦げます。餃子をフライパンに並べて30秒から1分経ったら焼き色を確認し、焼き色が濃くならないように気をつけましょう。蒸し焼きにしている間もキッチンから離れず、弾けるような乾いた音に変わるタイミングを逃さないでください。蒸し焼き後に焼き色を確認するのも重要です。
餃子が部分的に黒く焦げてしまう
餃子が部分的に黒く焦げる原因のひとつとして、餡が流れ出していることが考えられます。餡に含まれる肉汁や調味料は焦げやすく、皮がきれいに色づく前に黒く焦げてしまいます。
餡を詰めすぎない、焼く直前に皮のとじ目をしっかりつまんでくっつける、熱湯を餃子の半分以上の高さまで入れないことで、餡が流れ出すのを防ぎましょう。
餡を詰めすぎない、焼く直前に皮のとじ目をしっかりつまんでくっつける、熱湯を餃子の半分以上の高さまで入れないことで、餡が流れ出すのを防ぎましょう。
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