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アイスクリームスプーン
アイスクリームスプーンは、温度変化に弱いアイスクリームを食べるために適したスプーンです。熱伝導に優れた素材を使用しており、体温が全体に広がりやすいため、固いアイスクリームでも必要な面だけ溶かしやすい作りとなっています。
カトラリーで用いられる素材と特徴
ここでは、カトラリーで用いられる素材の種類と特徴をご紹介します。カトラリーの文化が一般的になった現代では、デザイン性・耐久性・手頃さなど幅広い要素に特化した商品が展開されています。素材ごとの違いを学び、生活に合うアイテムを探してみましょう。
純銀
純銀製のカトラリーは、洋食器において最上級に位置づけられます。熱伝導に優れており、どのような料理でも風味を損なわずに楽しめるでしょう。また口当たりが滑らかであることも特徴で、食事全体の質を高めてくれる素材です。
ただし純銀は高価な素材であるため、購入時に高いハードルがあります。また空気に触れて酸化しやすいため、購入したての美しさを維持しにくいこともデメリットといえるでしょう。普段使いはせず、特別な日にだけ採用するような使い方がおすすめです。
ステンレス
ステンレス製のカトラリーは、耐久性に優れている点が大きなメリットです。熱や温度変化に強く、衝撃を受けても傷つきにくく、中長期的に気軽に使えます。値段がリーズナブルな点もうれしいポイントです。
ただしステンレスは重量が重いため、食事中に腕が疲れやすいことも。またカラーリングのバリエーションが少ないことも留意するべきでしょう。錆びにくさや適度な光沢感から、多くのシーンで選ばれる素材の1つです。
木製
木製のカトラリーは、自然素材ならではの温かみを感じられるのが魅力です。持っているだけで手に馴染み、食卓に落ち着きや安らぎを与えてくれます。ボタニカルなデザイン性は老若男女に愛されやすい傾向にあるため、来客用のカトラリーにもおすすめの素材です。
ただし木製素材は湿度に弱く、コーティングをしてもなお錆びてしまうケースがあります。黒ずみも発生しやすいため、コンスタントに使い続けると寿命を縮めてしまうでしょう。その特徴から、電子レンジや食洗器で使用できない商品がほとんどです。
銀メッキ(合金)
数ある合金素材のなかでも、カトラリーに使用されやすいものが銀メッキです。純銀は本来非常にやわらかい素材のため、耐久性を高めコストを押さえるためにも銀メッキが採用される傾向にあります。
ほかの金属の表面に銀の薄膜をコーティングする銀メッキは、美しさ・耐食性・抗菌性において高い評価を得ています。ただし変色に弱い点に留意する必要があり、長期的に使うためには定期的なメンテナンスが必要です。
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