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【プロが教える】クリームコロッケの作り方のコツ・ポイント
クリームコロッケはタネがやわらかくてうまく成形できない、揚げている間に爆発するなど、失敗しやすい料理です。作り始める前に失敗しないコツをおさえて、上手にクリームコロッケを作りましょう。5つのちょっとしたコツを意識して作るだけで、おいしくスムーズに作れますよ。
失敗しないコツ1. とろみの強いホワイトソースを作る
クリームコロッケは、揚げているときにタネの水分が蒸発して爆発しやすい料理です。タネの水分量が多くてゆるいと、成形しにくいだけでなく、爆発するリスクが上がります。とろみの強いホワイトソースを作って、成形しやすく爆発しにくいタネを作ってください。
失敗しないコツ2. タネを冷やして空気を抜く
成形する前にタネを冷蔵庫で1時間以上冷やしましょう。タネが固まって成形しやすくなります。また、冷やすことでダレにくくなり、安全に揚げられるのもメリットです。タネに空気が含まれていても爆発しやすいので、冷やしたあとラップの上から手のひらでタネを叩き、空気を抜くのもポイント。
失敗しないコツ3. ラップですばやく成形する
クリームコロッケのタネは温かい手で触るとすぐにダレてくるので、ラップで包んで成形するのがおすすめです。油分を多く含むタネはラップにつきにくく、スムーズに作業ができますよ。ラップで包む際は、空気が入らないよう意識しながらキャンディ包みにすると、簡単に俵型に成形できます。
失敗しないコツ4. 濃いバッター液を作る
衣づけの工程が多いとタネがダレてくるため、バッター液を作って薄力粉をまぶす工程を省略します。水や牛乳を入れず濃いバッター液を作り、タネに衣がしっかりつくようにするのがコツ。少量の油分を加えると、厚くても軽い食感の衣に仕上がりますよ。
失敗しないコツ5. 180℃で1~2分揚げる
180℃前後の高めの油で1~2分揚げます。さっと揚げるのが最大のポイントです。低温で揚げると衣が剥がれやすく、高温すぎるとすぐに焦げるのでご注意ください。じっくり揚げるとタネの温度が上がり、水分が蒸発して爆発しやすくなります。衣がきつね色になったらすぐに取り出しましょう。
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