ライター : 両角舞

macaroniクリエイターズ/料理家、フードコーディネーター

パリパリ!丸ごとえびと大葉の揚げ餃子のレシピ

調理時間 20
料理家、フードコーディネーターの両角舞です。インスタグラムで料理がもっと好きになる【手をかけレシピ】を紹介しています。手をかけるポイントを知ることで日々の料理を楽しい時間に変えて、料理上手になりませんか?

手作り餃子と聞くと野菜を大量に刻んだりひとつひとつタネを包んだりと面倒くさいイメージがありますが、この揚げ餃子は比較的お手軽!えびをまるごと使うので食べごたえも食感も抜群です。

ひだを作る手間もないのであっという間に作れますよ。大葉の香りがさわやかでパリッと軽い食感なので、ついつい手が止まらなくなっちゃいます。

材料(2人分)

手をかけポイント

  1. えびの筋切りをすることで加熱してもえびが丸まらず、真っすぐのまま仕上がります。
  2. えびは中くらいの殻付きえび(1尾約15g)を使用しています。大きいものを使う場合はミンチの量も増えるため、火が通るまでの時間が長くなるので様子を見て揚げ時間を調整してください。
  3. 皮を折りたたんだらなるべく空気が入らないようにぴっちりととめてください。
  4. そのままでもおいしいですがスイートチリソースの他に酢醤油やからし醤油を添えてもおいしく食べられます。

作り方

1.下ごしらえをする

バットにえびが並べられている。丸いまな板には半分に切った大葉が置かれている。

Photo by 両角舞

大葉は半分に切る。 無頭えびは背わたを取って、8尾は尾に近い一節を残して殻をむく。残りの4尾は尾まですべてむく。

2.えびの筋切りをする

えびの腹側に包丁で切り込みを入れている

Photo by 両角舞

尾を残した8尾のえびは、腹側に1cm間隔で深さ3~4mmほどの切り込みを入れる。
両手でえびを持って反らせている

Photo by 両角舞

手で両端を持って身をそらせてプチプチと筋を切る。

3.えびのミンチを作る

まな板の上でえびを包丁で叩いている

Photo by 両角舞

残りの4尾は粗みじん切りにした後、包丁で叩いてミンチにする。

4.調味料を混ぜる

ボウルに入れたえびのミンチと調味料を手で混ぜている

Photo by 両角舞

3をボウルに入れ、Aを加えて粘りが出るまで手でよく混ぜる。

5.餃子を包む

餃子の皮に大葉、ミンチ、えびがのっている

Photo by 両角舞

餃子の皮に大葉をのせ、4を小さじ1ほど大葉に塗るようにのせる。その上に2のえびを1尾のせる。皮のふちに水をつけて、ふたつに折りたたんでとめる。
具をはさんだ餃子の皮を二つに折って閉じている

Photo by 両角舞

なるべく空気が入らないようにぴっちりととめてください。

6.餃子を揚げる

フライパンでえびの餃子を揚げている

Photo by 両角舞

フライパンに揚げ油を1cmほど入れ、170℃に熱したら5を入れて揚げる。
フライパンで揚げている餃子を菜箸で持ち上げている

Photo by 両角舞

上下を返しながら3〜4分揚げ、両面がきつね色になったら取り出して油をきる。

7.器に盛る

器に盛られたえびの揚げ餃子

Photo by 両角舞

器に盛り、好みでスイートチリソースを添える。
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