ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

甘くて濃厚。かぼちゃの塩煮は感動のおいしさ!

Photo by 稲吉永恵

かぼちゃの塩煮は濃厚な甘みを楽しめ、まるでほっくりとしたさつまいものような味わい。そのままバターをのせたりマヨネーズをつけたりしてもおいしく、我が家では「かぼちゃの味が濃い!」と人気なんです。

またサラダやコロッケにアレンジすると、よりかぼちゃの甘みを感じられてワンランク上の味わいに。かぼちゃプリンにしても絶品ですよ。かぼちゃの味を引き立たせたいときや料理が決まっていないときの下処理方法としてももおすすめです。

甘みが引き立つ。かぼちゃの塩煮のレシピ

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調理時間 20
保存期間:冷蔵で3〜4日、冷凍で約1ヶ月

かぼちゃの塩煮は、まさに塩だけで煮るシンプルな料理です。落とし蓋をしてじっくり中弱火でコトコト煮込むことで、煮崩れせずしっとりホクホクに仕上がりますよ。かぼちゃ本来の甘さを感じられて絶品。甘辛い煮物とはまた違う旨みを楽しめます。

材料(2〜3人分)

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作り方

1.かぼちゃを切る

かぼちゃの種とわたをスプーンで外す様子

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かぼちゃはスプーンで種とわたを取り除きます。

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包丁で約4cm角にカットします。
黄色に変色したかぼちゃの皮をむく様子

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かぼちゃの皮に黄色に変色した硬い部分がある場合は取り除きます。
かぼちゃの皮の傷がある部分を取り除く様子

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イボや傷がある部分も硬いため、取り除きます。
かぼちゃの皮を削ぎ落とす様子

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カットした側面をまな板に付け、皮を削ぎ落としてもよいです。

2.かぼちゃを煮る

水が入った鍋に塩を入れる様子

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鍋に水と塩を入れて混ぜます。
鍋にかぼちゃを入れた様子

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かぼちゃの皮面を下にして重ならないように並べます。

3.かぼちゃを煮る

かぼちゃが入った鍋に落とし蓋をして火にかけたもの

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落とし蓋をして、中火にかけます。
かぼちゃを中弱火で煮る様子

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煮立ったら中弱火にし、約15分煮ます。
かぼちゃに竹串を刺す様子

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かぼちゃに火が通ったか竹串を刺して確認し、やわらかくなったら火を止めます。

4.冷まして味を染みさせる

落とし蓋をしたままかぼちゃの塩煮を冷ます様子

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火からおろし、落とし蓋をしたまましばらくおきます。かぼちゃがしっとり、ほっくりとした食感に仕上がります。
鍋で冷ましたかぼちゃの塩煮

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しばらくおくと鍋に少し残っていた煮汁が染み込み、なくなっています。

レシピのポイント・コツ

コツ・ポイント

  1. かぼちゃ1/4個あたり塩ふたつまみ程度がちょうどよい塩加減
  2. 落とし蓋をして中弱火で煮ると煮崩れせず味が染みやすい
  3. かぼちゃは15分ほど煮てからそのまま冷ますことで全体に味が染みホクホクに仕上がる
かぼちゃ1/4個あたり塩ふたつまみ程度を加えて煮ると、ほど良い塩加減でおいしい塩煮ができあがります。煮立ったら落とし蓋をして中弱火でコトコト煮ることで、煮崩れせず味が染みやすくなりますよ。

またやわらかくなるまで煮て、そのまま冷ますことで全体に味が染み渡り、ホクホクしっとりな食感に仕上がります。

よくある質問・Q&A

保存はできますか?

できます。しっかり冷ましてから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で3〜4日ほど保存可能。冷凍保存する際は、しっかり冷ましてからフリーザーバッグに入れ空気を抜きます。冷凍庫で約1ヶ月保存可能です。

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