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野菜ソムリエが教える。おいしいアスパラガスの選び方
Photo by 稲吉永恵
早春の3月ごろから出回り始めるアスパラガス。葉や枝が出る前の若芽と茎を食べるので、みずみずしくフレッシュな味わいが魅力です。この記事では、野菜ソムリエがおいしいアスパラガスの選び方を伝授します。5つのポイントをチェックして、新鮮なものを選んでくださいね。
おいしいアスパラガスの選び方
- 「色が濃く鮮やかなもの」を選ぶ
- 「まっすぐのびているもの」を選ぶ
- 「茎が太くて均一なもの」を選ぶ
- 「穂先がしっかり締まっているもの」を選ぶ
- 「切り口がみずみずしいもの」を選ぶ
ポイント1「色が濃く鮮やか」
Photo by 稲吉永恵
写真左のような緑色が鮮やかで全体的に張りのあるアスパラガスを選びましょう。時間が経ったものは水分が飛んで乾燥し、写真右のアスパラガスのように白けていることが多いです。みずみずしさがなくなっているおそれがあるため避けてください。
ポイント2「まっすぐのびている」
Photo by 稲吉永恵
写真左のようなまっすぐ伸びているアスパラガスを選びます。まっすぐで太いアスパラガスは、甘みがありジューシー。曲がったアスパラガスは水分が不足したり逆に多すぎたりして育ったおそれがあります。穂先の首がやせているものも鮮度が落ちているため避けてくださいね。
ポイント3「茎が太くて均一」
Photo by 稲吉永恵
食べたとき口に広がるジューシーさを味わいたいなら、茎が太くて真っ直ぐに伸びているアスパラガスがおすすめ。写真左のような太さが均一なアスパラガスを選びましょう。写真右のような茎が細くいびつな形のアスパラガスは、生育段階で水分が不足していて繊維質なものが多いので選ばないでください。
ポイント4「穂先がしっかり締まっている」
Photo by 稲吉永恵
アスパラガスを選ぶときに必ずチェックしたい部分は、穂先。写真左のような穂先がピンッとしていてかたくしっかり締まっているものがよいです。写真右のような穂が開いているものや傷んでいるもの、茶色っぽく変色しているものは鮮度が落ちているので注意しましょう。
ポイント5「切り口がみずみずしい」
Photo by 稲吉永恵
写真左のような切り口が丸くて白く、みずみずしいアスパラガスが新鮮です。日が経つと水分が抜けて乾燥したり割れたりします。写真右のような変色しているものや穴が空いているもの、またいびつに変形しているものなどは避けてくださいね。
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