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保存方法に注意する
未開封のペットボトルは直射日光と高温多湿を避ければ常温でも賞味期限まで保存できます。水に賞味期限があるのはペットボトルに通気性があり、容器から水分が減って記載された容量より少なくなるためです。
開封したペットボトルの水であれば、冷蔵庫で保存することで、細菌の繁殖が抑えられ、常温よりも長く保存できます。状態によって適した保存方法を選びましょう。(※6)
開封したペットボトルの水であれば、冷蔵庫で保存することで、細菌の繁殖が抑えられ、常温よりも長く保存できます。状態によって適した保存方法を選びましょう。(※6)
保存期間に注意する
東京都水道局によると、水道水の保存目安は常温で3日、冷蔵庫で10日だそうです。ペットボトルの水の場合は未開封であれば賞味期限まで保存できますが、開封した場合は飲み方によって賞味期限が変わります。
開封後、コップに移して飲んだ場合は1日から最大1週間が賞味期限とされ、口をつけて飲んだ場合は当日までが賞味期限です。当日飲み切れない場合は直接口をつけずに、コップに注いで飲むようにしましょう。(※6)
開封後、コップに移して飲んだ場合は1日から最大1週間が賞味期限とされ、口をつけて飲んだ場合は当日までが賞味期限です。当日飲み切れない場合は直接口をつけずに、コップに注いで飲むようにしましょう。(※6)
腐った水の見分け方
水が腐っているかどうかを見分けるにはまず臭いを確認しましょう。水には本来臭いはありませんが、細菌が混ざってしまった場合は生臭さやカビ臭さを感じることがあります。また、通常の水は透明でも、異物が混入していると濁ることから、濁っていないかどうかも判断基準にするとよいでしょう。(※7)
目的に合わせた水の温度の選び方
水の温度別用途
- 冷水が適している場合
- 常温が適している場合
- 湯が適している場合
水は温度によって特徴があります。5~15℃の冷水は、体温が上がり過ぎて熱中症の危険がある夏場や、激しいスポーツで汗をかいたときにおすすめです。冷水は体温を下げると同時に吸収の速度も速いため、スポーツ時や風呂上りにも適しています。
常温は体への負荷が少ないため、普段の水分補給や薬を飲む際に選ぶとよいでしょう。60~80℃の温水は白湯とも呼ばれる温度帯で、体温を上げる作用が期待できます。リラックスしたいときや就寝前、体が冷えたときにおすすめです。(※8)
常温は体への負荷が少ないため、普段の水分補給や薬を飲む際に選ぶとよいでしょう。60~80℃の温水は白湯とも呼ばれる温度帯で、体温を上げる作用が期待できます。リラックスしたいときや就寝前、体が冷えたときにおすすめです。(※8)
常温の水を摂り入れて水分不足のない生活を送ろう
常温の水は胃腸にやさしく、体温を下げない、体にやさしい水分です。ほかにも便秘対策や血流を良くするのにも向いているため、それらの作用を摂り入れたい方におすすめですよ。常温の水は場合によって、腐りやすくなることがあるため、保存方法や扱い方に気をつけて上手に摂り入れるようにしましょう。
【参考文献】
(2024/02/26参照)
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。