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野菜スティックを離乳食に使うときのポイント・注意点
ポイント・注意点
- はじめは「斜めスライス」の形状で与える
- 味付けはなしがおすすめ
- 生ではなく加熱したものにする
- 冷凍保存も可能
- 必ずそばで見守る
はじめは「斜めスライス」の形状で与える
手づかみ食べの初期のうちは、細長い形状だと赤ちゃんがそのまま口の奥に押し込んでしまうことがあり、「前歯や歯茎でのかじり取りができない」「喉につまらせる」といったことが起こり得ます。最初のうちは5mm程の厚さの斜めスライスで与えるのがおすすめです。
ただこの形状でお皿に並べると、お皿に張り付いて赤ちゃんが手づかみしにくい場合も。皿や小さな器に野菜が少しはみ出るように盛ると、赤ちゃんがつかみやすくておすすめです。
ただこの形状でお皿に並べると、お皿に張り付いて赤ちゃんが手づかみしにくい場合も。皿や小さな器に野菜が少しはみ出るように盛ると、赤ちゃんがつかみやすくておすすめです。
味付けはなしがおすすめ
離乳食は正しい味覚を育てる役割があるので、食材本来の味わいを大切にしましょう。子どもの食いつきが悪い場合は野菜の種類を変えたり、だしでゆでたり、少量の無塩バターで焼いたりするなど変化をつけるのがおすすめです。
それでも食べない場合は、少量の調味料とだし汁で煮物のようにして下味をつけても構いませんよ。(※6)
それでも食べない場合は、少量の調味料とだし汁で煮物のようにして下味をつけても構いませんよ。(※6)
生ではなく加熱したものにする
子どもは細菌への抵抗力が弱いため、調理の際は衛生面に注意し、生ではなく加熱をしたものにしましょう。加熱はゆでる、焼く、蒸す、電子レンジなど状況に応じて選んでくださいね。(※1)
冷凍保存も可能
毎回作るのが大変な場合は、冷凍保存もできます。1食に使う分だけ小分けにすると、使いやすいですよ。冷凍前には必ず加熱し、使うときにも再加熱をする、できるだけ早く凍らせるなど、衛生面への配慮が必要です。
ただし、冷凍すると食感が変わるものもあるため、子どもの様子を見ながら試してみてください。(※7)
ただし、冷凍すると食感が変わるものもあるため、子どもの様子を見ながら試してみてください。(※7)
必ずそばで見守る
ひと口の量がわからずに、一度にたくさんの量を詰め込んでしまうこともあります。子どもの発達に合った大きさや固さにし、必ずそばで見守りましょう。(※8)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。