ぼっけえカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

680円(税込)
「ぼっけえ」とは「すんごい」という意味の岡山弁。つまり「とっても辛いカレー」というわけです。

ですが基本のカレーが牛と野菜で甘味たっぷりに仕上がっているため、チリペッパーをガッツリ加えても激辛というほどではなく、むしろ心地よいほど。昔からのファンには衣サクサクのポークカツカレーも人気だそうですよ。
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7. 岡山駅すぐのスパイス呑み処「不純喫茶ニューエレガント アララカリー」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

カレーやスパイス料理で呑む「スパイス呑み」の文化は、東京・大阪だけでなく岡山にも根付き始めているようです。

「不純喫茶ニューエレガント ALARA CURRY(アララカリー)」は、JR岡山駅からほど近い路地裏にある隠れ家スパイス呑み処。帰りの新幹線に乗る前にもぴったりです。

お酒とカレー、カレーうどん、世界のスパイス料理に加え、月替わりパフェやナポリタンなどの喫茶店メニューも朝5時まで提供しており、朝までデートにも最適。岡山旅行の計画で、どこかしらに組み込みたい一軒です。

白桃チャツネのドライカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,000円(税込)
岡山の名産品をカレーにして発信するプロジェクト「岡山カレースタンプラリー」に対応したひと皿です。

岡山名物・白桃のチャツネを用いたカレーはフワッとした甘さとフルーティーな香り。味わい濃厚で、もちろんお酒の相性も抜群ですよ。

アララハイ【辛】

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

500円(税込)
ハイボールに特製ガラムマサラを加えたスパイス酒「アララハイ」にチリペッパーを加えた辛口仕様。チャレンジメニューみたいな感じかと覚悟していたら……あらら?めちゃくちゃバランス良い仕上がりに驚きますよ。
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8. 洗練されたスパイス使い「ハルダモンカレー オカヤマ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

岡山のハイレベルで新鮮な旬食材に、東京の人気店による洗練されたスパイス使いが組み合わさったなら、それはもう「最強」。

東京・代々木上原の人気店「ハルダモンカレー」のカレーレシピを、岡山の旬食材を使って提供するという夢のようなお店なんです。

メニューは定番に加え、その時々の旬素材を用いた限定カレーが。ひと皿のカレーで岡山を満喫してみてください。

3種あいがけ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,800円(税込)
岡山の旬素材を用いた限定カレーは贅沢にあいがけ。写真は2023年7月のものです。「鶏鰆キーマ&グレービー」は皮目を炙った鰆に鶏挽き肉、紅しょうがのキーマ&酸味を効かせた魚出汁ベースの冷たいカレー。

「鱧のグリーンカレー」はフレッシュハーブのグリーンカレーペーストに緑茶の葉、鯛の出汁で旨味を加えて湯引きした鱧に、ネパール山椒入り梅ソース、大葉、ミョウガで爽やかに仕上げたカレー。そして「白桃チャツネポークカレー」は、白桃チャツネのやさしい甘さに、きび団子も煮込んでカレーにとろみある甘みを加えています。

洗練されたスパイス使いは、それ自体が主張しすぎることなく、それぞれの食材の香り、旨味、甘み、酸味、苦味、食感をしっかり引き立てます。ライスは岡山県産米とバスマティ米のブレンド。さて、今月はどんな素晴らしいカレーと出会えるのでしょうか。楽しみですね。
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