ナッシュカリー、チーズ焼きチキントッピング

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,045円、630円(税込) ※ナッシュカリー、チーズ焼きチキントッピングの順
なす、しめじ、ほうれん草、チンゲン菜、ベーコン、季節の野菜を使った「ナッシュカリー」と、ローストしたこだわりチキンにチーズをのせ、オーブンで焼き上げた「チーズ焼きチキン」、定番人気の2種を組み合わせた贅沢コンボです。

牛、豚、鶏骨、野菜を合わせたスープにりんご・はちみつ・コーヒーで作った「ルー」がなんともクセになる。さらにチーズ焼きチキンのリッチさ、そして野菜……特にチンゲン菜の食感が楽しく、硬めに炊かれたターメリックライスもなんだかおいしい!

食べ終わったあと、またすぐ食べたくなる、倉敷が産んだ奇跡のようなカレーです。ちなみに辛さは自由に調整できますが、辛いもの好きの私は5辛くらいが心地よい按配です。
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4. 岡山食材を南インドカレーでおいしく「パイシーパイス」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

岡山市内で南インド料理といえば、「ミレンガ」とこちら「SpicySpice(パイシーパイス)」がおすすめ。「ミレンガ」が南インド現地を再現した料理を提供するのに対し、「パイシーパイス」では地元食材をふんだんに用いた、岡山ならではの南インドカレーを提供しています。

笑顔が素敵なシェフのシャビンさんは南インド・ケララ出身。もともとおばあさんがやっていた屋台の味を受け継ぎつつ、土地の食材を活かすケララ料理の手法を岡山で応用しています。

「岡山の食材ってこんなにおいしいんだ!」と嬉しくなること間違いなし。ミシュランガイド岡山2022では「ミシュランプレート」に掲載されました。

魚のミールス

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,500円(税込)
まず、その華やかで繊細なビジュアルに嬉しくなっちゃいますね。魚のカレーはサバを使用。その旨みとカレーの酸味が合わさってなんとも贅沢です。スッと体に沁みる綺麗な味のラッサム(南インドのスパイシーなトマトスープ)も極上。

全体的に辛さ控えめですが、岡山食材の旨味、スパイスの香りのフレッシュさに驚くだけでなく、油控えめで食後も重くなくスッキリ爽やか。ココロもカラダも元気になる、そんなスパイス料理体験です。
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5. 朝・昼・晩でチャイとカレーを「チャイヤ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

岡山で創業1978年。チャイという名前がそれほど知られていなかった頃から続く老舗のインドカレー&チャイ屋さん。朝9時から夜までの通し営業です。

モーニングにはトーストのほか、西インドの朝食「パオバジ」も。チャイをはじめとしたお茶はなんと約40種も! それだけでなくインドカレーやビリヤニ 、サンドイッチ、ケーキやスナックも充実。

店内は老若男女で賑わっており、岡山カレーの底力を感じさせてくれます。

チキンカリー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

990円(税込)
油を控えたサラリとした食べ心地。ホロリと崩れる鶏手羽元は骨の先までかじれるやわらかさです。毎日食べられるおいしさの定番チキンカレー。

このほか、一番人気の「シュリンプココナッツカレー」もおすすめですよ。
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6. ビーフカレーがおいしい老舗「カレーハウス神戸屋」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

倉敷駅と美観地区を結ぶ、昔ながらの商店街で約40年変わらず愛される「カレーハウス神戸屋」。ところでなぜ「神戸」なのでしょう?

実は1936年、精肉店「肉の神戸屋」として創業、その後ステーキを提供する洋食店「Chez 神戸屋」を経て1980年、カレー専門店として営業を始めたという歴史があるんです。

昔ながらのカレーライスといえば、東京ではポークが主流ですが関西ではビーフが主流。倉敷でもそれは変わらず、倉敷民にとって懐かしいビーフカレーの味を今も守り続けています。
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