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ダイエッターに人気の「オーツミルク」って何?
オーツミルクはオーツ麦を原料とした、植物性ミルクのひとつ。コレステロールゼロで、食物繊維が豊富なのが特徴です。
ダイエット中は偏った食事や食事量の制限によって、必要な栄養素が不足しがちに。食物繊維もそのひとつです。オーツミルクに豊富な食物繊維によってどのようなダイエット作用が期待できるのか、くわしくみていきましょう。(※1,2)
ダイエット中は偏った食事や食事量の制限によって、必要な栄養素が不足しがちに。食物繊維もそのひとつです。オーツミルクに豊富な食物繊維によってどのようなダイエット作用が期待できるのか、くわしくみていきましょう。(※1,2)
オーツミルクに期待できるダイエット効果
オーツミルクのダイエット効果
- 便秘対策に役立つ
- 食後血糖値の急上昇を抑える
- コレステロール値を正常に保つ
便秘対策に役立つ
オーツミルクには、便の量を増やしたり、腸内環境を整えたりするのに役立つ食物繊維が豊富。ダイエットを意識して食事量や水分摂取を減らすと、便の材料や水分が不足し、便秘になりやすくなります。
便秘対策として大切なのは、まず3食きちんと食事を摂ることです。そのうえで、オーツミルクのような食物繊維を多く含む食品を意識して取り入れましょう。(※3,4)
便秘対策として大切なのは、まず3食きちんと食事を摂ることです。そのうえで、オーツミルクのような食物繊維を多く含む食品を意識して取り入れましょう。(※3,4)
食後血糖値の急上昇を抑える
オーツミルクに含まれる食物繊維には、消化吸収をゆるやかにして、血糖値の急上昇を抑えるはたらきがあります。
食後血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが過剰に分泌され、糖質を脂肪として体にため込みやすくなってしまうおそれが。オーツミルクを取り入れることで、血糖値の上昇がゆるやかになるため、太りたくない方におすすめですよ。(※1,5)
食後血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが過剰に分泌され、糖質を脂肪として体にため込みやすくなってしまうおそれが。オーツミルクを取り入れることで、血糖値の上昇がゆるやかになるため、太りたくない方におすすめですよ。(※1,5)
コレステロール値を正常に保つ
オーツミルクには食物繊維の一種であるβ-グルカンが含まれています。β-グルカンには、コレステロールを吸着して体外に排出させるはたらきが。そのため、体内のコレステロール値の上昇を抑える作用が期待できます。
また、腸内で余分なものをを絡めとり、不要な物質を排出させるはたらきもありますよ。(※6,7)
また、腸内で余分なものをを絡めとり、不要な物質を排出させるはたらきもありますよ。(※6,7)
牛乳・豆乳・アーモンドミルクと栄養価を比較
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 | 食物繊維 | |
---|---|---|---|---|---|
オーツミルク | 44kcal | 0.5g | 1.1g | 7.7g | 0.6g |
牛乳 | 61kcal | 3.3g | 3.8g | 4.8g | 0g |
無調整豆乳 | 43kcal | 3.6g | 2.8g | 1.4g | 0.9g |
アーモンドミルク | 20kcal | 0.5g | 1.5g | 0.5g | 1.5g |
(※1,8,9,10)
オーツミルクは、牛乳と比べるとカロリーや脂質を抑えられるものの、たんぱく質が少なく、糖質が高め。そのため、糖質を気にしている方は注意が必要です。オーツミルクのカロリーは無調整豆乳とほぼ同じですが、脂質は1/2以下で、低脂質なことがわかります。カロリー・糖質量ともにもっとも少なく、食物繊維が多いのはアーモンドミルクです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。