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糖質制限をしている人もスイーツを食べられる?
糖質制限はもともと血糖値に異常がみられる方向けに、欧米で認められた食事療法のひとつです。最近では健康のために取り組む方も増え、低糖質と書かれた商品も増えました。
糖質量が少ないものであれば、種類によってはスイーツを楽しむことができるため、糖質制限中でも単純に我慢するのではなく自分で選べるようになるとよいでしょう。(※1)
糖質量が少ないものであれば、種類によってはスイーツを楽しむことができるため、糖質制限中でも単純に我慢するのではなく自分で選べるようになるとよいでしょう。(※1)
糖質制限をしているときのスイーツの食べ方
糖質制限中のスイーツを選ぶポイント
- 糖質量を確認して選ぶ
- たんぱく質と脂質量に注目する
- 食べ過ぎに注意する
- 個包装のものを選ぶ
- 手作りする
糖質量を確認して選ぶ
お店で売られている商品は栄養成分表示をすることが義務化されています。必ず表示しなければならないのはエネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の5種です。
食物繊維の表示に関しては推奨されているだけで必須ではなく、糖質も必須項目ではありません。糖質量を知りたい場合は表示されているものを選ぶか、炭水化物から食物繊維量を引いて計算するようにしましょう。(※2,3)
食物繊維の表示に関しては推奨されているだけで必須ではなく、糖質も必須項目ではありません。糖質量を知りたい場合は表示されているものを選ぶか、炭水化物から食物繊維量を引いて計算するようにしましょう。(※2,3)
たんぱく質と脂質量に注目する
スイーツのなかには和菓子のようにそのほとんどが糖質でできているものもありますが、そういった糖質単体のものではなく、たんぱく質と脂質を含むものを選ぶようにしましょう。
たんぱく質や脂質が加わることでエネルギーは上がるため、太りそうな印象を受けますが、消化吸収がゆるやかになることで、血糖値の急上昇を抑えることにつながります。(※4)
たんぱく質や脂質が加わることでエネルギーは上がるため、太りそうな印象を受けますが、消化吸収がゆるやかになることで、血糖値の急上昇を抑えることにつながります。(※4)
食べ過ぎに注意する
血糖値が上がりにくいものや低糖質のスイーツを選んでいたとしても、食べ過ぎには注意しましょう。間食として少量楽しむ分には問題ありませんが、極端に多く食べてしまっては、糖質の総量が増える可能性があります。
間食はあくまで食事で補えない栄養素を補給する目的や、空腹になり過ぎてドカ食いしてしまうのを抑える目的で食べるように意識するとよいでしょう。(※4)
間食はあくまで食事で補えない栄養素を補給する目的や、空腹になり過ぎてドカ食いしてしまうのを抑える目的で食べるように意識するとよいでしょう。(※4)
個包装のものを選ぶ
糖質制限中にスイーツを食べる場合はパッケージにも注目して選ぶのがおすすめです。ポテトチップスをはじめとしたスナック菓子のように、開けたら1袋つい食べきってしまうようなタイプのものは食べ過ぎにつながりやすくなります。
少量ずつ個包装になっているものを選ぶようにすると、1回の量が調整しやすいためおすすめです。
少量ずつ個包装になっているものを選ぶようにすると、1回の量が調整しやすいためおすすめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。