作り方

1.塩と黒こしょうをまぶして置く

鶏もも肉に塩と黒こしょうをまぶす様子

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鶏もも肉の両面に塩と黒こしょうをまぶし、常温で15分ほど置きます。味がなじみやすい身側に多めの塩(分量の7割ほど)をまぶします。

2.出てくる水分を拭く

鶏もも肉表面の水分をキッチンペーパーで拭く様子

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鶏もも肉から出てくる水分をキッチンペーパーでしっかり拭きます。

3.油を用意する

油が入っている鍋に菜箸を入れる様子

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油を鍋底から1~2cmの高さまで入れ、170~180℃に熱します。菜箸を入れると、すぐに全体から泡が出てくるのが目安です。

4.鶏もも肉を入れる

鶏もも肉の皮目を下にして油鍋に入れた様子

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鶏もも肉の皮目を下にしてそっと油の中に入れます。弱火から中火で、皮目が色づくまで6分ほど揚げます。

5.裏返してさらに揚げる

鶏もも肉の皮目を上にして揚げる様子

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油が跳ねないようにそっと裏返して、身側もこんがり色づくまで4分ほど揚げます。

6.皮目をパリッと揚げる

色づいた鶏もも肉を油鍋で揚げる様子

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皮目を箸でなぞってみてパリッと乾いた感触がなければ、再度裏返して皮目を下にし、やや強めの中火にして1分ほど揚げます。

7.油を切る

鶏もも肉の素揚げを網にのせて油を切る様子

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皮がパリッとしたら油を切ります。触れるくらい冷めたら、食べやすい大きさに切って完成です。熱いうちに切ると肉汁が流れ出すので注意します。 ※火の通りが心配な場合は、身の厚い部分に竹串を刺して、透明な肉汁が出てくることを確認します。濁った肉汁が出てくる場合は、さらに1~2分揚げてください。

おすすめの食べ方

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塩と黒こしょうの下味がついているためそのままでもおいしいですが、お好みのたれやトッピングで味変するとより楽しめます。ポン酢しょうゆと小口ねぎ、七味唐辛子をかけて、居酒屋メニュー風にするのもおすすめ。レモン果汁をかけてさっぱりと、ねぎ塩だれをかけて油淋鶏風に、とアレンジしてみてはいかがでしょう。

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レシピのQ&A

質問回答
1. もも肉以外の部位でも作れますか?プリッとジューシーな手羽先や、旨味の濃い骨付き鶏もも肉がおすすめです
鶏むね肉は硬くなりやすいため注意しましょう
2. 揚げ焼きでも作れますか?鶏肉が半分以上かぶる量の油で作るのがベストです
少量の油で揚げ焼きする場合は、揚げ時間をやや長めにとってください
3. おすすめの付け合わせはありますか?千切りキャベツ、レタス、トマト、くし切りレモンなどがおすすめです

シンプルでおいしい鶏もも肉の素揚げを作ろう

材料も作り方もシンプルな鶏もも肉の素揚げは、シンプルに鶏肉のおいしさを味わいたいときや、短時間で簡単に揚げ物を作りたいときにぴったりの料理です。下ごしらえや揚げ方のポイントもむずかしくないので、ぜひ気軽に作って、アレンジも自由にお楽しみください。

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