ライター : Uli

webライター

シンプルだけど奥が深い。鶏もも肉の素揚げ

Photo by Uli

調理時間 30
衣をつけずに揚げる鶏もも肉の素揚げは、鶏肉の旨味をダイレクトに感じられる料理です。揚げている間に鶏肉から余分な水分と脂が抜けるため、凝縮された旨味を味わえます。衣を用意しなくていい手軽さも魅力ですね。

材料も作り方もシンプルだからこそ、おいしさを引き出すための下ごしらえと揚げ方が重要です。この記事では、おいしく作るためのポイントをくわしくご紹介します。ポイントを押さえると、油っぽさがなく、パリパリの皮とふっくらジューシーな身が楽しめますよ。

材料(2人分)

Photo by Uli

鶏肉の素揚げ作りのポイントは3つ

コツ・ポイント

  1. 塩と黒こしょうをまぶして出てくる水分を拭く
  2. 皮目を下にして中温(160~180℃)で揚げる
  3. お好みでひと口サイズに切ってから揚げる

塩と黒こしょうをまぶして出てくる水分を拭く

鶏もも肉に塩をまぶすのは、下味をつけて旨味を凝縮させるためです。塩をふると鶏もも肉から余分な水分が出てくるため、旨味がより濃くなります。黒こしょうも一緒にまぶし、臭みを軽減するのもポイント。出てくる水分は揚げる前にしっかり拭きましょう。

皮目を下にして中温(160~180℃)で揚げる

揚げるときは、皮目を下にして油鍋に入れてください。火の通りが遅い皮目を下にすることで、鶏もも肉全体にゆっくり火が入り、皮はパリッと身はふっくら仕上がります。また、中温(160~180℃)で揚げるのも重要です。高温で揚げると表面だけ焦げて中が生焼けになったり、身がパサついたりするのでご注意ください。

お好みでひと口サイズに切ってから揚げる

鶏もも肉をひと口サイズに切って揚げるのもおすすめ。鶏もも肉をまるごと揚げるとふっくらジューシーになり、見た目も豪快に仕上がります。ひと口大に切って揚げるとよりパリッと香ばしく、唐揚げのように食べやすくなるのが特徴です。食べるシーンや好みに合わせて調理しましょう。

編集部のおすすめ