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麻婆豆腐に含まれる糖質の量
栄養素名 | ||
麻婆豆腐 1食分 | エネルギー(kcal) | 354 |
たんぱく質(g) | 20.0 | |
脂質(g) | 27.1 | |
炭水化物(g) | 9.9 | |
糖質(g) | 7.4 | |
食塩相当量(g) | 3.8 |
1食分の麻婆豆腐の栄養成分を見ると、脂質の量が多めで、その分エネルギーも多くなっています。糖質量は1食の量としてはそこまで多くはありませんが、麻婆丼や麻婆麺のように糖質が加わる場合や主食でごはんなどを一緒に食べる場合は注意が必要です。
ほかの中華料理との比較
栄養素名 | 麻婆豆腐(約256g) | 醤油ラーメン(約758g) | 八宝菜(約285g) | 酢豚(約210g) | 餃子(5個約120g) |
エネルギー(kcal) | 354 | 432 | 326 | 228 | 251 |
たんぱく質(g) | 20.0 | 21.1 | 16.9 | 13.1 | 8.3 |
脂質(g) | 27.1 | 8.6 | 24.6 | 10.8 | 13.6 |
炭水化物(g) | 9.9 | 72.5 | 9.5 | 22.4 | 26.8 |
糖質(g) | 7.4 | 65.1 | 6.9 | 19.7 | 25.0 |
食塩相当量(g) | 3.8 | 6.7 | 1.7 | 1.5 | 1.4 |
(※2,3,4,5)
糖質の量だけで見ると麺を含むラーメンが圧倒的に多くなっています。その一方で脂質の量は麻婆豆腐がほかより多いです。また、スープの量が多いラーメンを除くと麻婆豆腐は塩分量も多いことがわかります。
麻婆豆腐をヘルシーにするポイント
麻婆豆腐をヘルシーに楽しむには
- 肉の種類を変える
- 油の量を調節する
- かさましをして作る
- 主食の量に気をつける
肉の種類を変える
麻婆豆腐は一般的には豚ひき肉を用いることが多い料理です。この豚肉をほかの肉に置き換えることで、脂質を抑えることに繋がります。具体的には脂質が少なめの鶏ひき肉や、大豆たんぱくを主原料とした大豆ミートがおすすめです。(※6,7,8)
油の量を調節する
麻婆豆腐の脂質量とエネルギーが高い理由のもうひとつは、たっぷり油を使って作る場合が多いことです。最初に香辛料と豚ひき肉を炒める際に油をたっぷり使うほか、最後の風味付けでラー油も加える場合があります。
フッ素加工のフライパンを使用して炒めるときの油を控えたり、電子レンジ加熱にしたりするのがおすすめです。また、ラー油ではなく唐辛子や花椒でしっかり辛味を加えるとよいでしょう。
フッ素加工のフライパンを使用して炒めるときの油を控えたり、電子レンジ加熱にしたりするのがおすすめです。また、ラー油ではなく唐辛子や花椒でしっかり辛味を加えるとよいでしょう。
かさましをして作る
肉やあんの量がほかの具材に対して多いと、その分脂質や糖質、エネルギーが高くなりやすいです。そこで、ねぎやきのこ類をたっぷり加え、かさましをしましょう。きのこのなかにはえのきだけやなめこのように煮込んでとろみがつくものもあります。これらを加えてとろみづけの片栗粉を減らせば、糖質も減らすことができます。
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