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一日の目安量を確認して摂る
オリゴ糖の種類により一日の目安量は変わります。フラクトオリゴ糖の場合、一日3~8gが目安です。摂りすぎたり、体質によってはおなかがゆるくなったりする場合があるため、まずは少量から始めてみると良いでしょう。
また、オリゴ糖はごぼうや玉ねぎ、バナナなどにも含まれます。ほかの食品から摂る量も考慮しておきましょう。(※1,5)
また、オリゴ糖はごぼうや玉ねぎ、バナナなどにも含まれます。ほかの食品から摂る量も考慮しておきましょう。(※1,5)
砂糖の代わりに料理に使う
オリゴ糖ダイエットを手軽に取り入れるための方法として、砂糖の代わりに使うのがおすすめです。オリゴ糖は熱に強いため、1時間程度の加熱であれば問題ないでしょう。
ただし、酢やレモンといった酸性の食品と一緒に加熱するとオリゴ糖が分解されてしまうおそれがあるので、その場合は食べる直前にかけるのがおすすめです。(※6)
ただし、酢やレモンといった酸性の食品と一緒に加熱するとオリゴ糖が分解されてしまうおそれがあるので、その場合は食べる直前にかけるのがおすすめです。(※6)
善玉菌を含む食品と一緒に摂る
オリゴ糖には善玉菌を増やすはたらきがあるので、善玉菌を含む食品と一緒に摂るのがおすすめです。ヨーグルトやキムチ、ぬか漬け、チーズなどが善玉菌であるビフィズス菌を含む食品です。
ヨーグルトにオリゴ糖をかければ、手軽に腸内環境を整えることができますよ。(※3,7)
ヨーグルトにオリゴ糖をかければ、手軽に腸内環境を整えることができますよ。(※3,7)
オリゴ糖の種類を比較|ダイエットにはどれがいい?
特徴 | 市販品の例 | |
---|---|---|
フラクトオリゴ糖 | ・野菜類や果物類に含まれる ・虫歯になりにくい | ・味の素「パルスイート おなかすこやかオリゴ」 ・日本オリゴ「フラクトオリゴ糖 」 |
ガラクトオリゴ糖 | ・母乳や牛乳に含まれる ・たんぱく質の消化を助ける | ・日新製糖「カップオリゴ」 |
ラクチュロース | ・牛乳に含まれる ・カルシウムの吸収を助ける | ・森永乳業「スッキリオリゴ」 |
乳果オリゴ糖 | ・ショ糖と乳糖から作られる ・砂糖に近い甘さ | ・パールエース「オリゴのおかげ」 |
イソマルトオリゴ糖 | ・発酵食品に含まれる ・加工に強い ・大部分が消化性 | ・井藤漢方製薬「イソマルトオリゴ糖シロップ」 |
オリゴ糖にはさまざまな種類があり、それぞれ含まれる市販品が異なります。代表的なオリゴ糖はフラクトオリゴ糖やガラクトオリゴ糖です。
オリゴ糖は基本的に難消化性ですが、イソマルトオリゴ糖は大部分が消化性です。そのため、イソマルオリゴ糖は消化酵素で分解されやすく、体内でエネルギー源となります。ダイエットにオリゴ糖を取り入れる場合は、イソマルトオリゴ糖以外がおすすめですよ。
オリゴ糖は基本的に難消化性ですが、イソマルトオリゴ糖は大部分が消化性です。そのため、イソマルオリゴ糖は消化酵素で分解されやすく、体内でエネルギー源となります。ダイエットにオリゴ糖を取り入れる場合は、イソマルトオリゴ糖以外がおすすめですよ。
オリゴ糖ダイエットのデメリット・注意点
注意点
- 摂りすぎによる下痢に注意
- カロリー過多にならないように注意
- 原材料表示を見て購入する
オリゴ糖は砂糖に比べて甘さとカロリーが控えめです。しかし、オリゴ糖であっても使用量が多くなれば、カロリーが高くなるので注意しましょう。
さらにオリゴ糖を多く摂りすぎるほか、体調・体質によっても、おなかがゆるくなるおそれがあります。料理に使うときには、入れすぎには気をつけましょう。
一部のオリゴ糖商品には、砂糖や甘味料が多く使われているものがあります。原材料表示を見て選んでくださいね。(※1,3)
さらにオリゴ糖を多く摂りすぎるほか、体調・体質によっても、おなかがゆるくなるおそれがあります。料理に使うときには、入れすぎには気をつけましょう。
一部のオリゴ糖商品には、砂糖や甘味料が多く使われているものがあります。原材料表示を見て選んでくださいね。(※1,3)
【Q&A】オリゴ糖を摂るだけでやせる?
A:残念ながら、オリゴ糖を摂るだけでやせるということはないでしょう。
オリゴ糖にはおなかの調子を整えたり、砂糖の代わりに使うことでカロリーが抑えられたりするメリットはありますが、あくまでダイエットのサポート役です。やせるためには規則正しい生活を心がけるほか、運動にも取り組みましょう。(※3,16)
オリゴ糖にはおなかの調子を整えたり、砂糖の代わりに使うことでカロリーが抑えられたりするメリットはありますが、あくまでダイエットのサポート役です。やせるためには規則正しい生活を心がけるほか、運動にも取り組みましょう。(※3,16)
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