目次
小見出しも全て表示
閉じる
人工甘味料の摂取量の目安
摂取量 | |
---|---|
アスパルテーム | 40.0mg/kg体重/日 |
アセスルファムK | 1.5mg/kg体重/日 |
スクラロース | 15.0mg/kg体重/日 |
体重50kgの人なら、アスパルテームは一日2,000mgまで、アセスルファムKは一日75mgまで、スクラロースは一日750mgまでが摂取許容量です。
これらは食品に添加物として使われます。食品の成分表示を確認し、摂りすぎないように気をつけましょう。
これらは食品に添加物として使われます。食品の成分表示を確認し、摂りすぎないように気をつけましょう。
【Q&A】人工甘味料と砂糖は、どちらが体にいい?
A:どちらも摂りすぎは体によくありません。
人工甘味料は摂取許容量を超えないよう注意することが大切。また、世界保健機関(WHO)のガイドラインを参考にすると、砂糖はエネルギー総摂取量の10%未満に抑えるのが望ましいといえます。(※3,4)
人工甘味料は摂取許容量を超えないよう注意することが大切。また、世界保健機関(WHO)のガイドラインを参考にすると、砂糖はエネルギー総摂取量の10%未満に抑えるのが望ましいといえます。(※3,4)
【Q&A】人工甘味料は安全なものと危険なものがある?
A:自然の食品由来のものは、安全性が高いといわれています。
食品由来なのはキシリトールやソルビトールで、糖アルコールに分類されます。ただし、糖アルコールであっても軟便や下痢が起こることがあり、摂取量には注意が必要です。(※2,3)
食品由来なのはキシリトールやソルビトールで、糖アルコールに分類されます。ただし、糖アルコールであっても軟便や下痢が起こることがあり、摂取量には注意が必要です。(※2,3)
【Q&A】人工甘味料を摂りすぎるとどうなる?
A:甘味に鈍感になり、糖質を摂りすぎるおそれがあります。
人工甘味料は甘味が強いので、味覚が鈍くなってしまうためです。そのほかにも、腸内環境の悪化や糖代謝への影響といった多くのデメリットが考えられます。(※1)
人工甘味料は甘味が強いので、味覚が鈍くなってしまうためです。そのほかにも、腸内環境の悪化や糖代謝への影響といった多くのデメリットが考えられます。(※1)
人工甘味料のデメリットを知ろう
人工甘味料は砂糖よりも少量で甘味を感じられる優れものです。しかし、人工甘味料の摂取により、腸内環境悪化や摂食行動の促進などさまざまなデメリットも考えらえます。デメリットをよく知ったうえで、人工甘味料の摂りすぎに気をつけたいですね。
【参考文献】
(2024/02/27参照)
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。