5. 牛乳を加えて混ぜる

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温めた牛乳を2に少しずつ加え、サラサラになるまでよく混ぜます。一気に温かい牛乳を加えると、卵に火が入り固まってしまうので、必ず少量ずつ加えましょう。

6. カスタードクリームを炊く

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裏ごししながら鍋に戻し、泡だて器で絶えずかき混ぜながら中火で加熱します。混ぜないと底が焦げ付いたり、ダマになったりするので注意します。

7. とろみがつくまで混ぜる

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全体がボコボコと沸いて、とろみがついたら火を止めます。

※急に重くなってとろみがつく瞬間があるので、火から目を離さずよく混ぜましょう。

8. タルト台に入れる

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天板の上にシルパン(オーブンシート)をしき、タルト台をおきます。炊いたカスタードクリームを熱いうちに入れ、表面を軽くならします。

9. オーブンで焼く

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180℃のオーブンで表面に焼き色がつくまで約35分焼きます。途中で反転すると、焼きムラがなくきれい見た目に仕上がります。

※焼きたては膨らんでいますが、冷めるとタルト台の高さまでしぼみます。

ひと晩冷やしてから食べるのがおすすめ!

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焼きたての粗熱が取れたころに食べると中はトロトロ。温かいカスタードクリームを食べているようでとてもおいしいですが、筆者のおすすめは冷蔵庫でひと晩じっくり冷やしたもの!

中は固めのプリンのような、濃厚でなめらかな食感に変わります。少ししっとりしつつもサクサクとしたタルト生地と相性抜群。卵の風味が感じられ、バニラの香りと生クリームのコクを楽しめるぜいたくなひと品です。

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