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コツを押さえて食感よく!つるむらさきのゆで方
調理時間
5分
保存期間:冷蔵で2日、冷凍で1ヶ月
つるむらさきとは中国南部から東南アジアにかけて栽培されている、ツルムラサキ科の葉物野菜です。茎がつる状にのび、葉の付け根に濃い紫色の実がなることが名前の由来で、茎は紫色の赤茎種だけでなく、緑色の青茎種の2種類あります。
つるむらさきは独特のぬめりや苦味が特徴で、シャキシャキとした食感にするにはゆで方が重要です。この記事では、つるむらさきの上手なゆで方を紹介します。
つるむらさきとは中国南部から東南アジアにかけて栽培されている、ツルムラサキ科の葉物野菜です。茎がつる状にのび、葉の付け根に濃い紫色の実がなることが名前の由来で、茎は紫色の赤茎種だけでなく、緑色の青茎種の2種類あります。
つるむらさきは独特のぬめりや苦味が特徴で、シャキシャキとした食感にするにはゆで方が重要です。この記事では、つるむらさきの上手なゆで方を紹介します。
コツ・ポイント
- 湯からゆでる
- ゆで時間は合計1分
- 湯に対して2%の塩を入れる
- 氷水にさらして色よく仕上げる
- 大きめのフライパンでゆでる
水からゆでると沸騰するまでに時間がかかり、食感が悪くなるので、必ず沸かしてからゆでましょう。湯には2%程度の多めの塩を加え、ゆで時間は合計1分。さらに氷水にさらすと、鮮やかな緑色に仕上がりますよ。
つるむらさきの茎はやわらかいので、茎と葉を分ける必要はありません。鍋ではなく、26cm以上の大きめのフライパンを使えば、カットする必要がなく、つるむらさきを丸ごとゆでられます。
つるむらさきの茎はやわらかいので、茎と葉を分ける必要はありません。鍋ではなく、26cm以上の大きめのフライパンを使えば、カットする必要がなく、つるむらさきを丸ごとゆでられます。
材料(作りやすい分量)
- ツルムラサキ 1袋
- 塩 10g
- 水 500cc
作り方
1.水洗いする
Photo by 菅 智香
ツルムラサキを水洗いし、汚れを落とします。
2.湯を沸かす
Photo by 菅 智香
フライパンに水を入れて沸騰させ、塩を入れます。
3.ツルムラサキをゆでる
Photo by 菅 智香
ツルムラサキを入れて30秒ゆでます。ツルムラサキの上下を返し、さらに30秒ゆでます。
4.氷水にとる
Photo by 菅 智香
ツルムラサキを氷水に取ります。
5.食べやすい大きさに切る
Photo by 菅 智香
氷水からすぐに取り出し、水気をしっかり絞ります。茎の端を切り落とし、食べやすい大きさに切って完成です。
【冷蔵・冷凍】ゆでたつるむらさきの保存方法・日持ち
冷蔵保存の場合
ゆでたつるむらさきを冷蔵保存する場合は、清潔な密閉できる容器に入れて冷蔵庫で保管しましょう。取り出す際は手を使わず、清潔な菜箸で取り分けてくださいね。冷蔵保存したつるむらさきは2日を目安に食べ切ってください。
冷凍保存の場合
ゆでたつるむらさきを冷凍する場合は、使いやすい量に小分けにし、ぴったりラップをします。密閉できる冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫に入れましょう。冷凍したつるむらさきは、1ヶ月を目安に食べ切ってくださいね。
解凍方法・食べ方
冷凍したつるむらさきをスープや炒め物などの加熱調理に使用する場合は、解凍せずに凍ったまま使用しましょう。和え物やおひたしにする場合は、冷凍庫から出し、自然解凍後に使用してください。
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