ライター : 上原 花菜

管理栄養士

甘さ引き立つ♪ かぼちゃの素揚げのレシピ

Photo by 上原 花菜

調理時間 15
やさしい甘みとほくほく食感が魅力のかぼちゃ。いろいろな調理法で楽しめますが、素揚げにするとよりかぼちゃのおいしさが引き立ちます。かぼちゃを切って揚げるだけのとてもシンプルな料理だからこそ、ほくほく食感に仕上げるには切り方や揚げ方にコツがあるんです!この記事では、かぼちゃの素揚げのレシピを、コツやポイントとともに詳しくご紹介します。

コツ・ポイント

  1. かぼちゃは皮付きがおすすめ
  2. 5〜8mmの厚さのくし切りにする
  3. 中温の油で少しずつ揚げる

かぼちゃは皮付きがおすすめ

かぼちゃは皮付きのまま素揚げすると、鮮やかな緑とオレンジ色で彩り良く仕上がります。また、揚げているとき崩れる心配が少なく、調理しやすいですよ。皮が硬く食べにくいときはむいても良いですが、揚げるときに触りすぎないよう注意してください。

5〜8mmの厚さのくし切りにする

かぼちゃはくし切りにするのがおすすめです。薄いとほくほく感が少なく、厚すぎると火が通りにくくなるため、5〜8mmほどの厚さに切りましょう。大きめのかぼちゃを素揚げにしたい場合は、電子レンジで加熱してやわらかくしておくと火が通りやすくなります。

フライドポテトのように細長く切ったり、サイコロ状に切ってサラダにしたりするのも良いですよ。切り方によって揚げ時間は調整してください。

中温の油で少しずつ揚げる

かぼちゃは170℃くらいの中温で揚げましょう。熱した油に菜箸を入れて、細かい気泡が上がってくるのが目安です。油の温度が低すぎると、かぼちゃがべちゃっとしてしまい、温度が高すぎると、中まで火が通らないうちに表面が焦げてしまいます。

片面2〜3分ずつ、薄く色づいて竹串がすっと通るのが揚げあがりの目安です。一度にたくさんのかぼちゃを入れると、油の温度が下がってしまうため、数回に分けて少しずつ揚げてください。

材料(2〜3人分)

Photo by 上原 花菜

作り方

1.かぼちゃをくし切りにする

木のまな板にのせたくし切りのかぼちゃ

Photo by 上原 花菜

かぼちゃの種とワタを取り、5〜8mmの厚さのくし切りにします。
白いバットにのせたくし切りのかぼちゃ

Photo by 上原 花菜

そのまま食べたり、カレーにトッピングしたりする場合は5〜8cmの長さに、サラダにしたり調味料で和えたりする場合は、3〜4cmの長さに切るのがおすすめです。

2.サラダ油で揚げる

フライパンでかぼちゃを揚げている様子

Photo by 上原 花菜

フライパンに2〜3cmの深さまでサラダ油を注ぎ、中火で熱します。約170℃になったら、かぼちゃを入れます。2〜3分揚げて薄く色づいたら、裏返して竹串がすっと通るまでさらに2〜3分揚げます。

3.油を切る

バットにのったかぼちゃの素揚げ

Photo by 上原 花菜

バットにあげて、油を切ります。器に盛って、完成です。

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