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ラクトアイスとはどんなもの?
ラクトアイスは、アイスクリームの種類のひとつです。厚生労働省の「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」によって乳固形分3.0%以上と規定されています。
一般的にアイスクリームにくらべてさっぱりした味わいで、フレーバーの種類が豊富なのも特徴のひとつ。比較的お手頃価格で購入できるため、コンビニやスーパーに並んでいることが多いですよ。
名前の由来は、ラテン語で「乳」を意味するlacto(ラクト)とice(アイス)を組み合わせた和製英語といわれています。(※1)
一般的にアイスクリームにくらべてさっぱりした味わいで、フレーバーの種類が豊富なのも特徴のひとつ。比較的お手頃価格で購入できるため、コンビニやスーパーに並んでいることが多いですよ。
名前の由来は、ラテン語で「乳」を意味するlacto(ラクト)とice(アイス)を組み合わせた和製英語といわれています。(※1)
アイスクリームの分類は4種類
アイスクリームは「乳固形分」やそのうちに含まれる「乳脂肪分」などによって、4つの種類に分類されています。具体的には「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つです。ここでは各種類の特徴をチェックしましょう。
アイスクリーム
アイスクリームは、乳成分と乳脂肪分が4つのなかでもっとも多く含まれています。ミルクの風味が強く、コクのある味わいが特徴です。リッチな気分を楽しみたいときにおすすめですよ。
アイスミルク
アイスミルクは、アイスクリームにくらべるとややあっさりしているのが特徴。乳脂肪の代わりに植物性脂肪が配合されたものもあります。コクがありつつさっぱりしたアイスクリームが食べたいときにぴったりです。(※1)
ラクトアイス
ラクトアイスは乳固形分が3.0%以上と定められていますが、そのうちに含まれる乳脂肪分に決まりはありません。そのため、植物油脂を用いたものが多いのが特徴。
さっぱりとした口当たりと、種類の多さが魅力。アイスクリームやアイスミルクにくらべて安価な点も特徴のひとつといえるでしょう。(※1)
さっぱりとした口当たりと、種類の多さが魅力。アイスクリームやアイスミルクにくらべて安価な点も特徴のひとつといえるでしょう。(※1)
氷菓
氷菓(ひょうか)は、乳固形分・乳脂肪分ともに量の決まりがありません。一般的に「かき氷」や「シャーベット」と呼ばれるものが氷菓にあたりますよ。あっさりとした味わいのものが多く、食後に口の中をさっぱりさせるのにうってつけです。(※2)
種類 | 乳固形分 | うち乳脂肪分 | 特徴 |
---|---|---|---|
アイスクリーム | 15.0%以上 | 8.0%以上 | ・乳成分と乳脂肪分がもっとも高い ・ミルクの風味が強く、コクのある味わい |
アイスミルク | 10.0%以上 | 3.0%以上 | ・アイスクリームにくらべるとややあっさりとした味わい |
ラクトアイス | 3.0%以上 | ー | ・さっぱりとした口当たり ・種類が豊富で安価 |
氷菓 | 3.0%未満 | ー | ・「かき氷」や「シャーベット」と呼ばれるものがそれに当たる ・あっさりとした味わい |
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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