オーブンで作る場合

オーブンで作る場合は、天板にクッキンシートを敷いて並べて焼きます。140〜150度に予熱したオーブンで20〜40分、乾燥してカリカリになるまで焼きましょう。高い温度だと焦げやすいため注意してください。にんじんやゴーヤのように水分の多い野菜は少し時間をかけて焼くとカリッとします。

揚げて作る場合

揚げる場合は、水分をきれいに拭き取るのがポイントです。水気が残ると、揚げたときに油がはねたりカリッと揚がらなかったりします。170度に温めた油で2〜3分揚げましょう。薄くスライスしているため、一気に焦げるので温度が上がりすぎないように注意してくださいね。

おいしさを保つには?野菜チップスの保存方法

Photo by 稲吉永恵

電子レンジで作る野菜チップスは湿気やすいです。しっかり冷ましたら食品用の乾燥剤を入れた保存容器や密封できるジッパー付き保存袋に入れて保存します。水分量の少ないじゃがいもやさつまいもは常温で2〜3日保存可能です。水分量が多いにんじんやかぼちゃ、れんこんは湿気やすいです。常温で1〜2日保存可能。

空気を抜いて、できれば乾燥剤を入れて保存することがおいしさを保つコツです。万が一湿気てしまったときは、再度電子レンジで30秒〜1分ずつ加熱してみてください。カリッとした硬さが戻りますよ。

余ってしまったときにはこれ。野菜チップスの簡単な活用方法3選

Photo by 稲吉永恵

余った野菜チップスは料理に活用できます。サラダにトッピングしたり、スープやみそ汁に浮かべたりする方法はとてもお手軽。彩りもよくなり、おいしくいただけますよ。野菜ソムリエがおすすめするのは卵焼きやオムレツに入れる方法。

砕けたものや湿気てしまったものの活用法にもおすすめです。卵液につけたらすぐにしんなりと馴染み、野菜の旨みも感じられます。見た目もきれいに仕上がり、お弁当のおかずにもGOOD。

野菜チップスは電子レンジで手軽に作ってみよう

Photo by 稲吉永恵

野菜チップスは電子レンジで簡単にノンオイルで作れます。ポイントは、薄くスライスすることと水分を拭き取ること、焦げ付かないように様子を見ながら加熱すること。加熱時間が短すぎるとカリッとならず、長すぎると焦げて苦くなります。

何度か作ってみて、お使いの電子レンジのクセが分かると加熱時間の目安ができますよ。野菜そのものの甘みや旨みを味わえるので、野菜が苦手な方もお子さんも大満足してくれるはず。ぜひおうちで手作りしてみてくださいね。

※お使いの機種によって、電子レンジの加熱時間は異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

編集部のおすすめ