ライター : macaroni 編集部

監修者 : 鎌上織愛

幼児食アドバイザー、グルメ旅ライター、お土産コンシュルジュ

離乳食で「にんじん」はいつからOK?

Photo by 長曽我部 真未

にんじんは初期(生後5~6か月頃)から使用できる野菜。離乳食後期では、にんじんを歯茎でつぶせるくらいの固さまで加熱し、5~8mm角程度に切って与えます。与える量の目安は、ほかの野菜・果物と合わせて一食あたり30~40gです。

生後9か月ごろから手づかみ食べが見られるので、にんじんをスティック状にしたり、おやきにしたりするとよいですよ。この記事では、後期食におすすめのにんじんレシピをご紹介します。(※1,2)

後期のにんじんの下ごしらえ方法(電子レンジを使う作り方)

Photo by 長曽我部 真未

材料(作りやすい分量)

  1. にんじん……40g(皮をむいた状態)

作り方

  1. 5〜8mm角ほどの大きさにカットする
  2. (1)を耐熱容器に入れ、ひたるくらい水を加える
  3. ふんわりとラップをして、電子レンジ600Wで5分加熱する

Photo by 長曽我部 真未

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後期のにんじんの下ごしらえ方法(鍋でゆでる作り方)

Photo by 長曽我部 真未

材料(作りやすい分量)

  1. にんじん……40g(皮をむいた状態)

作り方

  1. 鍋に水とにんじんを入れて中火にかけ、バナナくらいの硬さになるまで茹でる
  2. 5〜8mmほどの角切り、または薄切りのスティック状に切って完成

Photo by 長曽我部 真未

【ポイント・注意点】

だし汁でゆでると、さらに旨味がプラスされるのでおすすめです。

1. にんじん入りきんぴらごぼう

Photo by 長曽我部 真未

材料(作りやすい分量)

  1. にんじん……20g
  2. A:ごぼうパウダー……小さじ1杯
  3. A:だし……大さじ3杯
  4. A:しょうゆ……1滴
  5. A:砂糖……ひとつまみ
  6. ※作りやすい分量で表記していますが、赤ちゃんの食べ進み具合によって与える量を調整してください

作り方

  1. にんじんは皮をむいて、2mm幅くらいのみじん切りにする
  2. 鍋に水を入れ、①を柔らかくなるまでゆでる
  3. ②のお湯を捨て、Aを加えてひと煮立ちさせる

【ポイント・注意点】

・ごぼうは野菜から調理すると繊維が残り、赤ちゃんには食べづらい食材。ごぼうパウダーを活用することでごぼうの風味を出すことができ、きんぴら風の味わいになります
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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