花粉症の緩和も…!?「白湯」に期待できる5つの効果【管理栄養士執筆】 (2ページ目)

花粉症の緩和も…!?「白湯」に期待できる5つの効果【管理栄養士執筆】

さまざまな効果が期待できる白湯。健康を意識して習慣にしている人も多いのでは。ペットボトルの白湯が販売されるほど需要のある白湯ですが、具体的にどんな効果を得られるのか、また飲むタイミングで効果は変わるのかを解説します。ポイントをおさえて効果的に飲みましょう。 2023年1月31日更新

白湯は飲むタイミングによって得られる効果が異なる

朝は一日のなかでもっとも体が冷えている時間帯。白湯を飲むことで、刺激となり内臓が活動をはじめます。また、寝ている間に失った水分を補給するのにもぴったりです。（※1,5）

朝の１杯から始める。「レモン白湯」で体に元気をチャージ

暑い日が続き、室内と屋外の温度差に体が疲れてくるこの時期…。朝に、1杯の「レモン白湯」を取り入れてみませんか？すでに白湯を飲む習慣がある方も、そうでない方も、すぐ始められる「レモン白湯」でさわやかに1日を始めましょう。

食事の30分前に白湯を飲むと、胃腸が消化活動の準備をはじめ、食事の消化を促すことにつながります。食後は30分～1時間ほど時間をあけて飲むようにしましょう。（※1,5）

寝る前の白湯は、リラックス作用があります。体も温まり、ほっとひと息ついて眠ることができますよ。ただし、夜中にトイレに行きたくなると睡眠の妨げになるため、寝る30分前までに飲むようにしましょう。（※1,6）

1杯150mlを目安に、すこし熱いと感じるくらいの白湯を5～10分かけてゆっくりと飲むのがポイント。白湯を飲む量の目安は、一日あたり600～800mlで、1リットル未満が望ましいです。3～5回に分けて飲むのがよいとされていますよ。（※1,5,7）

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