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花粉症と食べ物に関係があるの?
一般的な花粉症対策としてはマスクの使用や服装の素材選びなどが知られていますが、実は「食生活」も関わっています。また花粉症対策として役立つと言われている成分も存在します。
症状がひどいときにはかかりつけ病院への相談が必要ですが、日々のケアとして食べ物から取り入れられるものも知っておきましょう。(※1,2)
症状がひどいときにはかかりつけ病院への相談が必要ですが、日々のケアとして食べ物から取り入れられるものも知っておきましょう。(※1,2)
花粉症対策に意識したい食べ物の成分とは?
花粉症対策に意識したい成分
- 腸内環境を整える「食物繊維」「乳酸菌」
- 活性酸素から体を守る「抗酸化ビタミン」「ポリフェノール」
- 免疫の調整に関わる「ビタミンD」
- アレルギー症状を抑える「オメガ3系脂肪酸」
腸内環境を整える「食物繊維」「乳酸菌」
腸内環境を整える食品は、免疫システムを正常にはたらかせることによって花粉症対策に役立つとされています。
乳酸菌は腸内細菌のバランスを整え、免疫機能にも深く関わっています。また食物繊維のうち水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサになることで腸内環境を整えます。(※2)
乳酸菌は腸内細菌のバランスを整え、免疫機能にも深く関わっています。また食物繊維のうち水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサになることで腸内環境を整えます。(※2)
活性酸素から体を守る「抗酸化ビタミン」「ポリフェノール」
アレルギー症状が出るときの体内では活性酸素が過剰に発生すると言われています。ポリフェノールやビタミンC、ビタミンEには活性酸素を抑えるはたらきがあり、花粉症対策として役立ちます。
特に活性酸素を抑えることで知られるポリフェノールとしては、緑茶や紅茶に含まれるカテキンや、ルイボスティーに含まれるフラボノイドが有名です。チョコレートやミントにも含まれます。(※2,3,4)
特に活性酸素を抑えることで知られるポリフェノールとしては、緑茶や紅茶に含まれるカテキンや、ルイボスティーに含まれるフラボノイドが有名です。チョコレートやミントにも含まれます。(※2,3,4)
免疫の調整に関わる「ビタミンD」
ビタミンDは、カルシウムの吸収を促し骨を丈夫にするビタミンですが、実は免疫を調整でも活躍します。ビタミンDが不足すると異常な免疫反応を招くと言われているので、花粉症が気になる人は不足しないよう気を付けましょう。(※2)
アレルギー症状を抑える「オメガ3系脂肪酸」
オメガ3系脂肪酸であるDHAやEPAはアレルギー症状を引き起こす物質の放出を抑え、EPAは皮膚の炎症を伴うかゆみや発疹のかゆみや発疹といった症状の対策に役立ちます。DHAやEPAはさばやいわしなど青魚に含まれますよ。(※2,3)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。