花粉症の緩和も…!?「白湯」に期待できる5つの効果【管理栄養士執筆】

ライター : 相羽舞

管理栄養士

白湯に期待できる効果効能

白湯は、一度沸騰させた湯を50℃ほどまで冷ましたもの。すこし熱いと感じるくらいの白湯を飲むことで、体の中から温まり、血流がよくなります。内臓の温度が1℃上がると基礎代謝が約10～20％上がるといわれていますよ。（※1）

白湯を飲んで内臓が温められると、腸のはたらきが活発化し、ぜん動運動が促されます。十分な水分補給は腸内環境の向上に役立ち、さらに白湯は血流をよくするため体内の老廃物の排出も促されるといわれていますよ。（※2,3）

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重ね着をして体の外から温めても冷えがよくならないなら、胃や腸などの内臓が冷えている場合も。白湯は内臓を温めて血流をよくするため、冷え性対策に役立ちます。温まることで内臓の機能向上にもつながりますよ。（※1,2）

実は血液の流れは肌の状態にもかかわっています。血液は栄養や酸素を全身に運ぶはたらきがあるため、血流がよくないとそれらが十分に行きわたらない状態に。

白湯は動脈や毛細血管をひろげ、血流をよくすることで栄養や酸素を運び、老廃物の排出を促して肌の調子をととのえることにつながります。（※1,4）

内臓の温度が1℃高くなると、機能が高まり免疫力が約30％もアップするといわれています。免疫細胞は体温が36.5℃以上になると活性化するため、白湯で体の中から温めることで免疫力が高まり、花粉症の緩和が期待できますよ。（※1,2）

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