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ライター : akiharahetta（有竹亜季）

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

豆にも淹れ方にもこだわった！お好みに合わせて選べる本格アイスコーヒー
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目次

スペインの郷土菓子「レチェ・フリータ」とは

グレーのオーバルプレートにのった「レチェ・フリータ」をナイフでカットしているところ

Photo by akiharahetta

「レチェ・フリータ」は、スペインの家庭で広く愛されているお菓子。カスタードクリームを揚げ、シナモンシュガーを振りかけて食べる素朴なスイーツ。身近な材料で作れることもあり、本場ではおばあちゃんが作ってくれるような懐かしい味なのだそう。

つなぎとなるような生地で包まず、カスタードを直接揚げるため、難易度は少々高め。成功させるコツを伝授します。
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材料（3～4人分）

バター、卵黄、牛乳などの食材が容器に入ってテーブルに並んでいる様子

Photo by akiharahetta

調理時間：180分（冷やし時間120分含む）
・卵黄……3個
・無塩バター……50g
・砂糖……30g
・コーンスターチ……50g
・牛乳……350cc
・レモンの皮（あれば）……1/2個
・揚げ油……適量

〈衣〉
・小麦粉……適量
・卵……1個
〈トッピング〉
・シナモンシュガー……適量

作り方

1. 卵黄とグラニュー糖を混ぜる

泡立て器でかき混ぜているところ

Photo by akiharahetta

家庭料理というだけあり、家庭の数だけレシピが存在しますが、この記事では無塩バターを使ったリッチな「レチェ・フリータ」を作ります。

まずは、卵黄とグラニュー糖を混ぜ合わせることからスタート。泡だて器を使い、白っぽくなるまでよく撹拌します。

2. 溶かしバターとコーンスターチを混ぜる

鍋に入ったバターとコーンスターチ、泡立て器

Photo by akiharahetta

次に、鍋にバターを入れ弱火で溶かします。溶けたらコーンスターチを加え、泡だて器で粉っぽさがなくなるまで練ってください。その間、火は弱火のままにし加熱し続けます。

3. 牛乳を加える

鍋に入った生地に牛乳を注いでいるところ

Photo by akiharahetta

ムラなく練ったら、牛乳を数回に分け加えます。加えるたびによくかき混ぜ、ダマにならないようにしましょう。すべて加えた後も混ぜ続け、フツフツと沸騰するまで加熱します。

沸騰するとコーンスターチの作用で急に固まり始めるので、少し面倒でも混ぜる手を止めないで。

4. 卵黄を加える

カスタードクリームを青いバッドに注ぎ入れているところ

Photo by akiharahetta

沸騰してトロミが付いたら1を加え、さらに2～3分加熱します。レモンの皮を加える場合はこのタイミングで加えてください。

もったりと重たくなり、鍋底からはがれるようになったら火から下ろしましょう。ひと呼吸置いたら、バッドに流し入れます。
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