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八頭(やつがしら)ってどんな野菜?
八頭(やつがしら)とは里芋の一種です。里芋は親芋と小芋に分球しますが、八頭は分球せず、大きなひと塊であるのが特徴。ほんのりと甘みがある味で、粘り気が少なく、ホクホクとした食感です。
また、八頭は縁起のよい食材としておせち料理によく使われます。子孫繫栄や人の上に立つという願いを込めて、食べられますよ。
また、八頭は縁起のよい食材としておせち料理によく使われます。子孫繫栄や人の上に立つという願いを込めて、食べられますよ。
1. ホクホクおいしい。八頭の煮物
おせち料理にぴったりなのが八頭の煮物です。八頭のホクホク食感とやさしい味わいで、ホッとすること間違いなし。調味料で煮る前に、下ゆでするのが煮方のポイントです。アクが抜けておいしい煮物に仕上がりますよ。
調味料を入れたら、落し蓋をして煮汁がなくなるまで弱火で煮てください。だしは昆布とかつおぶしで取るのがおすすめです。薄味でもしっかりとうまみを感じ、満足感のある味になります。
調味料を入れたら、落し蓋をして煮汁がなくなるまで弱火で煮てください。だしは昆布とかつおぶしで取るのがおすすめです。薄味でもしっかりとうまみを感じ、満足感のある味になります。
2. 定番の味に。八頭とわかめ油揚げのみそ汁
八頭の食べ方に迷ったら、みそ汁の具材にしてみてはいかがでしょうか。みその香りと八頭のホクホク感は相性抜群です。八頭だけでなく、みそ汁の定番具材であるわかめと油揚げもたっぷりと入れたらボリューム満点。
だしは取らずに、手軽にだしの素を使えばOKです。具が多く入っているので、それぞれのうまみがしっかり引き出されます。
だしは取らずに、手軽にだしの素を使えばOKです。具が多く入っているので、それぞれのうまみがしっかり引き出されます。
3. マヨネーズでクリーミー。八頭のサラダ
一見ポテトサラダのような、八頭のサラダです。味付けは、マヨネーズと塩こしょうでポテトサラダ仕立てに。クリーミーなマヨネーズと合わさる八頭は、しっとりなめらかな食感になりますよ。
鍋で八頭とにんじんをゆで、時間差でブロッコリーも加えれば、ひとつの鍋で料理が完結します。洗い物を減らせるので、時間がないときの味方になってくれますよ。ピリッとアクセントがほしい人は、粗挽き黒こしょうをたっぷりふってください。
鍋で八頭とにんじんをゆで、時間差でブロッコリーも加えれば、ひとつの鍋で料理が完結します。洗い物を減らせるので、時間がないときの味方になってくれますよ。ピリッとアクセントがほしい人は、粗挽き黒こしょうをたっぷりふってください。
4. 洋風も魅力的。八頭のアンチョビ・ガーリック焼き
和食に合わせるイメージが強いイメージのある八頭は、洋風食材ともベストマッチ。オーブンで焼く八頭は、ホクホク感だけでなく、香ばしさも味わえます。
八頭にアンチョビとにんにくを合わせれば、ワインのあてにもなりますよ。ミニトマトやししとうがらし以外にも、エリンギやかぼちゃなどお好みの野菜を一緒に焼くのもおすすめです。
八頭にアンチョビとにんにくを合わせれば、ワインのあてにもなりますよ。ミニトマトやししとうがらし以外にも、エリンギやかぼちゃなどお好みの野菜を一緒に焼くのもおすすめです。
5. 定番の具材にプラスして。八頭入りのお雑煮
お正月に食べるお雑煮にも、八頭は相性抜群です。里芋の代わりに入れると、甘くてホクホクとした八頭を味わえますよ。
大根・にんじん・小松菜といったお雑煮の定番具材もたっぷり使えば、満足感もアップします。ガッツリとしたお雑煮が食べたいときは、鶏もも肉をプラスしてもいいでしょう。手軽にさらに満腹感のあるひと品が完成しますよ。
大根・にんじん・小松菜といったお雑煮の定番具材もたっぷり使えば、満足感もアップします。ガッツリとしたお雑煮が食べたいときは、鶏もも肉をプラスしてもいいでしょう。手軽にさらに満腹感のあるひと品が完成しますよ。
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