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八頭(やつがしら)とはどんな里芋?
里芋は親芋とそのまわりに小芋がつく、分球する品種が多いですが、八頭は親と小芋がひと塊りになっている里芋です。頭が八つあるように見えることから、その名があります。
末広がりの「八」の字と人の「頭」になる、という意味から縁起物としておせちに人気。粘り気が少なくしっかりした肉質で、ホクホクした食感が一番の魅力です。
末広がりの「八」の字と人の「頭」になる、という意味から縁起物としておせちに人気。粘り気が少なくしっかりした肉質で、ホクホクした食感が一番の魅力です。
八頭で作るおすすめのレシピ8選
1. ホクホクおいしい。八頭の煮物
おせち料理には、八頭の煮物が欠かせません。ホクホクしてしっかりした食感、やさしい味わいが文句なしのおいしさ。調味料を合わせたつゆで煮るまえに、アク抜きのために下ゆでするのがポイントです。
つゆに入れたら落しブタをして、煮汁がなくなるまで弱火でじっくり煮てください。だしは、昆布とかつおぶしで取るのがおすすめですが、市販のだしの素を使ってもかまいません。
つゆに入れたら落しブタをして、煮汁がなくなるまで弱火でじっくり煮てください。だしは、昆布とかつおぶしで取るのがおすすめですが、市販のだしの素を使ってもかまいません。
2. 定番の味に。八頭と油揚げのみそ汁
八頭の食べ方に迷ったら、まずはみそ汁の具材にしてみてください。みその香りと風味が、ホクホクした八頭と相性抜群。みそ汁の定番具材である、わかめと油揚げもたっぷり加えます。
市販のだしの素を使えば、だしを取る手間がいらないので簡単。具だくさんで、食材の旨味がしっかり感じられるみそ汁です。
市販のだしの素を使えば、だしを取る手間がいらないので簡単。具だくさんで、食材の旨味がしっかり感じられるみそ汁です。
3. マヨネーズでまろやか。八頭のポテサラ風
パッと見た目はポテトサラダのように思える、八頭サラダの作り方です。味付けは、マヨネーズと塩こしょうでポテサラ風に。ほどよい酸味とまろやかなマヨネーズのおかげで、ホクホクした八頭が、しっとりなめらかな食感に変わります。
具材はすべてひとつの鍋でゆでるため、洗い物が少なくて手間いらずです。ピリッとしたスパイシーな味が好みなら、粗挽き黒こしょうをたっぷりふってください。
具材はすべてひとつの鍋でゆでるため、洗い物が少なくて手間いらずです。ピリッとしたスパイシーな味が好みなら、粗挽き黒こしょうをたっぷりふってください。
4. 洋風味も合う。八頭のアンチョビガーリック焼き
和食のイメージが強い里芋ですが、意外と洋風食材ともベストマッチ。八頭をオーブンで焼くと、ホクホクした食感だけでなく、香ばしさもアップします。
アンチョビの旨味と塩気、にんにくの風味が効いているので、ビールやワインのアテにもってこい。レシピでは、ミニトマトやししとうがらしをつけ合わせにしますが、お好みの野菜で良いですよ。
アンチョビの旨味と塩気、にんにくの風味が効いているので、ビールやワインのアテにもってこい。レシピでは、ミニトマトやししとうがらしをつけ合わせにしますが、お好みの野菜で良いですよ。
5. 定番の具材にプラスして。八頭入りのお雑煮
正月に食べるお雑煮の具材にも八頭は相性抜群。普通の里芋よりもほのかに甘くて、ホクホクした食感がたまらなくおいしいです。
大根やにんじん、小松菜といったお雑煮の定番具材に、八頭の食感が加わって満足感がアップ。鶏もも肉を入れたり、かまぼこを入れたりしても、八頭の淡白な味わいはほかの具材のおいしさを損なうことがありません。
大根やにんじん、小松菜といったお雑煮の定番具材に、八頭の食感が加わって満足感がアップ。鶏もも肉を入れたり、かまぼこを入れたりしても、八頭の淡白な味わいはほかの具材のおいしさを損なうことがありません。
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