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ひじきを毎日食べると体に悪いのか
ひじきにはヒ素が含まれていますが、ヒ素を長年にわたって摂ると慢性中毒の症状が出るおそれが。しかし、日本では昔からひじきを食べる習慣があり、過剰に摂らなければ問題ないと考えられています。
ヒ素の摂り過ぎにならないよう、ひじきを毎日食べるのは避けてくださいね。(※8)
ヒ素の摂り過ぎにならないよう、ひじきを毎日食べるのは避けてくださいね。(※8)
ひじきの食べ過ぎの目安はどれくらいか
前述したように、ひじきには慢性中毒につながることがあるヒ素が含まれています。体重50kgの人の場合、乾燥ひじき5gを週3回以上摂ると食べ過ぎのおそれが。ひじき料理を食べるのは週に3回以内にしましょう。
また、ヒ素の量を減らすため、ひじきは水戻しをしてから使うことが大切です。(※8)
また、ヒ素の量を減らすため、ひじきは水戻しをしてから使うことが大切です。(※8)
ひじきの栄養を効率よく摂るポイント
ポイント
- ビタミンCやたんぱく質と一緒に
- ビタミンDやクエン酸を合わせる
ビタミンCやたんぱく質と一緒に
ひじきには非ヘム鉄が含まれていますが、肉や魚に含まれているヘム鉄と比べると吸収率が低いです。非ヘム鉄の吸収を促すには、ビタミンCやたんぱく質と組み合わせるのがポイント。
ひじきを野菜と合わせたり、ひき肉に混ぜてつくねにしたりするのがおすすめです。(※9)
ひじきを野菜と合わせたり、ひき肉に混ぜてつくねにしたりするのがおすすめです。(※9)
ビタミンDやクエン酸を合わせる
ひじきに豊富なカルシウムは、ビタミンDと一緒に摂ると吸収がよくなります。ひじきの副菜は、ビタミンDが豊富な魚のおかずに合わせるのがおすすめです。
また、クエン酸もカルシウムの吸収を助けます。クエン酸が含まれる梅と合わせて煮物を作ってみてはいかがでしょうか。(※2,10)
また、クエン酸もカルシウムの吸収を助けます。クエン酸が含まれる梅と合わせて煮物を作ってみてはいかがでしょうか。(※2,10)
ひじきの栄養を効率よく摂れるレシピ5選
1. 箸休めに。ひじきの梅おかか煮
調理時間:15分(※ひじきを水で戻す時間は含みません)
芽ひじきにカリカリ梅を合わせれば、さわやかで箸休めにぴったりな副菜の完成。ちくわが入るのでボリュームがあり、お弁当の隙間を埋めるのにも使えます。また、クエン酸が含まれる梅は、ひじきに豊富なカルシウムの吸収を助けてくれますよ。(※2,10)
芽ひじきにカリカリ梅を合わせれば、さわやかで箸休めにぴったりな副菜の完成。ちくわが入るのでボリュームがあり、お弁当の隙間を埋めるのにも使えます。また、クエン酸が含まれる梅は、ひじきに豊富なカルシウムの吸収を助けてくれますよ。(※2,10)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。