白菜の栄養を効率よく摂るコツ

サラダにして食べる

白菜に含まれるビタミンCは、加熱に弱い性質があります。また、ビタミンCやカリウムは水に溶けやすいため、生の状態でサラダにして食べると効率よく摂取できますよ。洗う際も水に長くさらさずに、さっと洗うのがおすすめです。(※1,2,13)

スープやみそ汁に入れる

前述したように、白菜にはビタミンCやカリウムなどの水に溶けやすい栄養素が含まれています。そのため、スープやみそ汁に入れて、汁ごといただくことで無駄なく栄養を摂れますよ。また、煮ると白菜のかさが減るので、食べやすくなります。(※1,2,9,11)

油と合わせて摂る

白菜に含まれるビタミンKは、ビタミンCやカリウムと異なり水に溶けにくく脂溶性という性質があります。油に溶けやすいため、油を使う料理にするとビタミンKを効率よく摂取できますよ。白菜を油で炒めてからスープにすると脂溶性、水溶性も栄養素がどちらも摂れておすすめです。(※1,2,5,13,14)

白菜の選び方・保存方法

白菜の選び方

  1. まるごと1個の場合……白い葉にハリやつやがあって重みがあり、葉が固く巻いてあるもの
  2. カットしてある場合……切り口がみずみずしく、葉がつまっているもの。中心部分が厚く黄色いもの
白菜を選ぶとき、まるごと1個の場合は白い葉にハリやつやがあって重みがあり、葉が固く巻いてあるものを選びましょう。カットしてある場合は切り口がみずみずしく、葉がつまっているものがおすすめです。

またカット白菜の場合、乾燥していたり芯が盛り上がったりしているものは、切られてから時間が経っている証拠です。

白菜の保存方法

  1. まるごと1個の場合……冷蔵庫の野菜室で立てて保存
  2. カットしてある場合……乾燥しないよう密閉し、冷蔵庫の野菜室で立てて保存
買ってきた白菜は、まるごと1個の場合は冷蔵庫の野菜室で立てて保存、カットしてある場合は乾燥しないよう密閉し、冷蔵庫の野菜室で立てて保存してください。

冷蔵庫内では、立てて保存するのがポイント。畑で育っていたときと同じようにすると長持ちします。乾燥してしまう前に使い切ってくださいね。

白菜の栄養を活かすレシピ5選

1. 白菜と塩昆布のシーザーサラダ

Photo by macaroni

調理時間:10分

白菜を生のまま、切って和えるだけの手間いらずなサラダのレシピです。和えるのにポリ袋を使えば洗い物も軽減。塩昆布が少し和風なアクセントをプラスしてくれます。

白菜のビタミンCやカリウムは水に溶けやすいため、生で食べると無駄なく栄養を摂取できますよ。(※1,2,13)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ