ライター : ゆきぽん

料理クリエイター / webライター

失敗なし。はちみつだけで作るしっとり大学芋

Photo by ゆきぽん

調理時間 30
砂糖を使用せずにはちみつだけで作る、失敗しない大学芋のレシピです。はちみつを使う大学芋はしっとりまろやかな仕上がりに。さつまいもを2度揚げすることで、中はなめらか、外はカリカリ食感になります。タレは加熱する必要なく、簡単に作れますよ。

はちみつを使用するメリット

  1. まろやかな味わいに仕上がる
  2. タレの加熱が不要なので、失敗せずに作れる
  3. タレが冷めても固まらないので、冷蔵や冷凍保存に適している

材料(3〜4人分)

Photo by ゆきぽん

作り方

1.さつまいもを切る

水にさらしてアク抜きしているさつまいも

Photo by ゆきぽん

さつまいもを皮つきのままひと口大の乱切りにし、10分ほど水にさらします。ざるで水切りし、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ります。

2.さつまいもを低温で揚げる

バットで油切りしている低温で揚げたさつまいも

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フライパンにサラダ油を2cm深さまで入れ、約160℃に熱します。油の温度がしっかりと上がったら、さつまいもを入れて4〜5分、時々返しながら揚げます。薄く色づいてきたら取り出して、油を切ります。

3.さつまいもを高温で揚げる

バットで油切りしている高温で揚げたさつまいも

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揚げ油を約180℃に温め、さつまいもを入れて10~30秒ほど揚げます。表面がぷくっと膨れて、きつね色になったら取り出す合図です。取り出して油を切ります。

4.タレを作る

ボウルで混ぜ合わせた大学芋のタレ

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大きめのボウルにはちみつ、しょうゆ、塩を入れ、ホイッパーでよく混ぜ合わせます。

5.仕上げる

ボウルで和えたはちみつだけで作るしっとり大学芋

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4に揚げたてのさつまいもを加え、タレが全体に絡むように全体によく和えます。さらに黒ごまを加え、全体によく和えて完成です。

コツ・ポイント

大学芋におすすめのさつまいもの種類

さつまいもはさまざまな品種がありますが、味わいは大きく分けて「ほくほく系」「しっとり系」「ねっとり系」の3つに分かれます。大学芋にはしっとり系のさつまいもがおすすめです。舌ざわりなめらかに仕上がります。

ねっとり系は水分量が多く、糖度が高いのでこってり味に。ホクホク系は水分量が少なく、揚げたときにさつまいもがパサついてしまうので、大学芋には適していません。

大学芋をカリカリに仕上げるコツ

油の温度が上がり切らないうちにさつまいもを入れると、べちゃっと油っぽくなってしまいます。油の温度がしっかりと上がってから、さつまいもを入れましょう。

そして、低温でじっくり中まで火を通したあと、高温で2度揚げすることにより、中はなめらかで外はカリッと香ばしく仕上がります。

揚げ油の温度を温度計を使わずに確認する方法

菜箸を一度水でぬらして、しっかりと水分を拭き取ります。油の中に菜箸を入れてかき混ぜ、温度を均一にしてから泡の出方を見て温度を確認します。

低温(約160℃)の目安は菜箸を入れ、箸先から細かい泡が静かに上がってくる状態です。高温(約180℃)の目安は菜箸を入れて、箸全体からやや大きめの泡が上がってきます。

火をつけっぱなしだと高温になりやすいです。火加減を調節して温度を保ってくださいね。

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