ライター : macaroniリサーチ

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最新トレンド!イタリアスイーツの人気ランキング

ティラミス、パンナコッタ、マリトッツォ……と、日本では今までさまざまなイタリアスイーツがブームを巻き起こしています。最近は、まだあまり知られていない伝統菓子も注目を集めはじめていますが、みんながとくに気になっているものとは?macaroni 読者に投票型のアンケートを実施し、ランキングを作成しました。

本記事では、1位から10位の結果を発表するとともに、各スイーツの魅力をお届けします♪

調査概要

対象:macaroni 読者
調査期間:2022年4月9日〜2022年4月20日
調査方法:macaroni ランキングで募集 (https://ranking.macaro-ni.jp/
回答数:872票

5位 アフォガード(63票)

Photo by Shutterstock

イタリア語で「溺れる」という意味のアフォガード。器によそったバニラアイスに、コーヒーや紅茶などの飲み物をそそいで食べるデザート全般を指します。

日本ではエスプレッソをかけるのが定番ですが、本場イタリアではカシスやカルーアなどのリキュールを合わせるのも人気だそうですよ。

あくまでも主役はアイスなので、飲み物は少なめにそそぐのがポイント。食べる直前にかけて、アイスを少しずつ溶かしながら楽しみましょう。

4位 スフォリアテッラ(71票)

Photo by akiharahetta

「スフォリアテッラ」は、イタリア語で「ひだを何枚も重ねた」という意味。ナポリ地方の名物スイーツで、その名の通り生地が何層にも重なった、貝のような形のパイ菓子です。中にはリコッタチーズやカスタードクリームが入っており、表面はザクザクパリパリとしているのが特徴ですよ。

もともとはアマルフィの修道院に住んでいたシスターが、あり合わせの材料で焼いたのが始まり。あまりのおいしさに噂が広がり、ナポリ全域に広まったと言われています。

3位 カンノーロ(79票)

シチリア島で古くから食べられている伝統菓子、カンノーロ。イタリア語で「小さな筒」という意味があり、生地を金属の棒に巻き付けて揚げ、空洞部分にクリームをたっぷりと詰めたスイーツを指します。

映画『ゴッドファーザー』に登場していることでも知られ、俳優が発したアドリブ「銃は置いていけ、カンノーリ(※)は持ってきてくれ」は、名台詞になっていますよ。

※カンノーロの複数形

2位 ジェラート(107票)

Photo by china0515

イタリア語で「凍った」という意味のジェラート。アイスクリームの乳脂肪分が8%以上であるのに対し、ジェラートは主に乳脂肪分が4〜8%程度のものを指します。

発祥は諸説ありますが、イタリアのフィレンツェで生まれたという説が有力。日本では1986年にジェラート専門店「バール・ジェラテリア・アンティカ」が誕生したことにより、全国的にその存在が知れ渡りました。映画『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンがスペイン広場の階段に座り、おいしそうにジェラートを食べているシーンも有名ですよ。

1位 ティラミス(130票)

Photo by macaroni

日本では定番化したティラミスが堂々の1位に!みなさんご存知のとおり、コーヒーをしみ込ませたビスケットやスポンジケーキに、マスカルポーネチーズのクリームとココアパウダーを重ねたスイーツです。

1960年代に北イタリアで誕生し、日本には1990年頃に上陸。あまりのセンセーショナルぶりに、当時社会現象となるほどの大ブームが起きました。

なおティラミスは、イタリア語で「tira(引っ張って)」「mi(私)」「su(上へ)」を組み合わせた言葉。直訳すると「私を引っ張り上げて」という意味になり、意訳すると「私を元気づけて」となりますよ。

6〜10位のランキング結果

ここからは、6位から10位にランクインしたイタリアスイーツを紹介します。

6位 パンナコッタ(49票)

Photo by macaroni

パンナコッタの「パンナ」はイタリア語で「生クリーム」、「コッタ」は「煮た」という意味を表します。温めた生クリームに砂糖と牛乳を加え、ゼラチンで冷やし固めたスイーツのこと。

北イタリアのピエモンテ州ランゲ地方発祥の家庭菓子で、20世紀初頭にハンガリー出身のバレリーナが、恋人のために作ったのが誕生のきっかけと言われていますよ。

フランス発祥の「ブラマンジェ」によく似ていますが、こちらは牛乳にアーモンドを加えて風味をつけ、ゼラチンでゆるめに冷やし固めたものを指します。

7位 マリトッツォ(45票)

Photo by macaroni

近年日本でも一大ブームを巻き起こした「マリトッツォ」。もともとはローマ発祥の伝統スイーツで、ブリオッシュオッシュのようなやわらかい食感のパンに、生クリームをたっぷりと挟んだものを指します。

名の由来は諸説ありますが、イタリア語の「マリート(夫)」からきているという説が有力。古代ローマでは男性が婚約者にこのお菓子を贈る習慣があり、受け取った女性は相手を「マリート」の俗称である「マリトッツォ」と呼んだことに起因すると言われていますよ。

8位 ジャンドゥーヤ(43票)

ジャンドゥーヤとは、ナッツ類をすりつぶしてペースト状にし、チョコレートを混ぜ合わせたものを表します。単体でも食べますし、ボンボンショコラの中身に使われることもありますよ。口に広がるナッツの贅沢な味わいが魅力です。

ちなみにジャンドゥーヤの生みの親は、イタリアの有名チョコレートメーカー「カファレル」。名の由来は、18世紀のイタリア・ピエモンテ州の自由独立運動を描いた歌劇「コンメディア・デッラルテ」の主人公の名「ジャンドゥーヤ」にあると言われています。

同率9位 マチェドニア(31票)

Photo by macaroni

「マチェドニア」は、数種類のフルーツをシロップやリキュールなどでマリネしたフルーツポンチのような食べ物です。さまざまなフルーツが入っている様子を、多種多様な民族が暮らす古代マケドニア王国になぞらえて、その名がついたと言われています。

イタリアのデザートとして有名ですが、フランスやスペイン、ラテンアメリカなどでも定番。使用するフルーツに決まりはなく、アイスクリームやヨーグルトをかけて食べるのも人気です。

同率9位 カントゥッチーニ / ビスコッティ(31票)

Photo by macaroni

カントゥッチーニは、トスカーナ地方に古くから伝わる、アーモンド風味の堅焼きビスケットです。日本では「ビスコッティ」の名で知られています。ザクザクとした食感が特徴で、そのままはもちろん、エスプレッソや甘口のデザートワインに浸して食べても絶品ですよ。

噛み砕いたときのカリカリ音が歌のように聞こえることから、イタリア語の「canto(歌う)」に由来し、「カントゥッチーニ」の名がついたと言われています。

11位以下も心ときめくイタリアスイーツが目白押し!

ティラミスやジェラートといった定番スイーツだけでなく、日本ではまだあまり知られていないレアなドルチェも多々ランクインしました。「初めて聞くお菓子があった!」という方は、機会を見つけて食べてみてはいかがでしょう?

11位以下も魅惑のスイーツが続々と登場します。甘いものが好きな人なら見るだけでワクワクする内容なので、ぜひ覗いてみてくださいね。

イタリアスイーツの人気ランキング結果一覧

  1. 1位 ティラミス(130票)
  2. 2位 ジェラート(107票)
  3. 3位 カンノーロ(79票)
  4. 4位 スフォリアテッラ(71票)
  5. 5位 アフォガード(63票)
  6. 6位 パンナコッタ(49票)
  7. 7位 マリトッツォ(45票)
  8. 8位 ジャンドゥーヤ(43票)
  9. 9位 マチェドニア(31票)
  10. 9位 カントゥッチーニ / ビスコッティ(31票)
そのほかのランキングはこちら▼
Photos:9枚
アフォガード
スフォリアテッラ
カンノーロが置かれている
2種類のジェラート
ティラミスが置かれている
パンナコッタが置かれている
マリトッツォが置かれている
フルーツポンチが置かれている
ビスコッティが置かれている
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