コツ・ポイント

湯豆腐はシンプルな味付けなので、だしのうまみが味付けのポイントになります。昆布でだしを取るときは、うまみを引き出すために、昆布を水にしっかりと浸けてから火にかけることが大切です。火にかけすぎるとぬめりが出てくるので、沸騰直前で取り出しましょう。

また、沸騰させると豆腐が固くなる原因になります。固くなるのを避けるために、弱火でじっくりと温めていくのがおすすめです。

準備しておきたい薬味

湯豆腐を食べるときに準備しておきたいのが薬味。組み合わせ次第で、味の印象がガラリと変わります!

湯豆腐の定番の薬味として、重宝されることが多いのがかつおぶし、小ねぎ、白髪ねぎ、しょうが、大根おろし、みょうがなどです。辛味が欲しいときには、七味唐辛子や柚子こしょう、山椒などがおすすめ。

さわやかな風味で楽しみたいときは、柚子の皮や大葉、梅を加えてもおいしいですよ。好みや気分によってさまざまな組み合わせができるので、お気に入りの薬味を見つけてみてくださいね。

おすすめのタレは?

湯豆腐は薬味だけでなく、タレを変えればアレンジは無限大です!基本のレシピではしょうゆやかつおぶしを使用したタレを紹介しましたが 、ポン酢しょうゆやごまだれ、ピリ辛ダレなどをかけてもおいしですよ。

ほかにも合わせみそをベースにしたタレやカレーベースなども湯豆腐との相性は抜群。気になった方は、以下の記事から作り方を確認してみてくださいね♪

アレンジいろいろ。湯豆腐の人気レシピ5選

1. 昆布なし!白だしで作るあんかけ湯豆腐

白だしを使うシンプルな湯豆腐なので、時間がないときやおかずが足りないないというときに作りたいひと品です。片栗粉でだし汁にとろみをつければ、冷めにくくなり体を温めたいときにもぴったり。

シンプルな味付けだからこそ、自分好みの薬味を添えて食べるのもおすすめですよ。

2. とろろ昆布と顆粒だしでコクうま。レンジ湯豆腐

簡単に湯豆腐を作りたいときはレンジで作るのがおすすめです。とろろ昆布や顆粒だしに加えて、えのきだけやねぎなどのうまみの強い野菜を使えば、昆布からだしを取らなくてもおいしい湯豆腐が作れますよ。

とろろ昆布はだしの役割だけでなく、具材にもなるのがうれしいポイントです。

3. 酒粕と豆腐の相性抜群!湯豆腐の酒粕がけ

豆腐のあっさりとした味に酒粕の深みのある甘みがベストマッチ。薬味としてのせる海苔の風味とわさびのツーンと感もたまりません。

このレシピは酒粕の栄養をしっかりと摂れるのも魅力のひとつです。酒粕は美容にも健康にもいいといわれるほど栄養価が高いので、健康や肌の調子を整えたい方にもおすすめ。(※1)

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