体調がすぐれないときは長時間の入浴を避ける

約30分以上の長時間の入浴には、血液の流れを良くしてむくみを緩和したり、湯ざめしにくくなったりするメリットがあります。その一方で、肌が乾燥しやすくなる、肺や心臓に負担がかかるなどのデメリットも。

特に体調の優れないときには無理をせず、短時間の入浴を楽しみましょう。半身浴をすると身体への負担が少ないので、体調に合わせて入浴法を工夫してみるのもおすすめです。(※8)

食前?食後?自分に合ったタイミングで入浴を楽しもう!

食前に入浴した場合、胃腸の血管の収縮によって食欲が落ち、食事量を抑えることができます。一方で、食後に入浴した場合、身体をリラックス状態にする副交感神経がはたくことで寝つきが良くなり、質の良い睡眠を取ることが可能です。

いずれの場合も食事の直前・直後は入浴を避けるのが身体に負担をかけないポイント。入浴時には十分に水分補給をする、浴槽や浴室を適温に調節する、長時間の入浴は避けるなど、体調を気遣いながらリフレッシュしましょう!
【参考文献】
(2021/09/09参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ