日常生活のなかで体を意識的に動かす

水泳やジョギングほどではありませんが、日常生活のなかで意識的に体を動かすとエネルギー消費につながります。

運動の強度を示す指標として、「メッツ」があり、たとえば、掃除機をかける動作は3.3メッツ、階段をゆっくり上がるのは4.0メッツです。エレベーターを使わず階段を上ったり、車を使わず歩いたりすると消費エネルギーを増やせますよ。(※3)

【生活習慣編】食事制限なしのダイエットのポイント

生活習慣

  1. しっかり睡眠をとる
  2. 半身浴をする
  3. 食べたものを記録する

しっかり睡眠をとる

慢性的な睡眠不足は体内のホルモン分泌や自律神経機能に大きな影響を及ぼすことが知られています。たとえば、健康な人でも睡眠不足を二日間続けただけで、食欲抑制ホルモンのレプチンの分泌が減少。逆に食欲促進ホルモンのグレリンの分泌が亢進するため食欲が増すことがわっかています。

食欲のコントロールのためにも、しっかりと睡眠をとりましょう。(※4)

半身浴をする

半身浴は、新陳代謝を上げて痩せやすい体を作るのにおすすめな入浴法です。全身浴より心臓への負担が少ないうえ、ゆっくりお湯につかれるので体を芯から温められるメリットがあります。お湯の量は、みぞおちくらい、温度は38℃~40℃とややぬるめ、入浴時間は20分を目安にしましょう。(※5)

食べたものを記録する

自分の食生活を把握するために、食事内容や食事時間、体重を記録しましょう。食べたものを記録すると自分の食生活を客観的に見ることができます。もし可能なら、どのような食生活をしているかある程度つかんだあと、体重や体脂肪、食べたもののカロリー計算に進むとなお良いでしょう。(※14)

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