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この記事は、三越伊勢丹が運営する、「FOODIE」の提供でお送りします。
奮発しておいしいチーズを買ったあと、ワインと一緒に食べるだけではもったいない! 家庭で作れる簡単なチーズを使った料理の組み合わせアイディアを覚えておけば、さらにチーズの世界が広がります。
そこで、東京・二子玉川のチーズ料理専門ワインビストロ<バール ア フロマージュ スーヴォワル>谷田浩巳オーナーに、チーズの種類別の特徴とチーズを使った料理を作るアドバイス、さらに余ったチーズで作る簡単レシピを教えてもらいました。
チーズを買う(選ぶ)ときに、覚えておくと役に立つ情報です!
チーズを買う(選ぶ)ときに、覚えておくと役に立つ情報です!
※この記事は過去のWEB FOODIEの記事より一部抜粋、編集を加えて掲載しています。
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では、さっそくチーズの種類別にどんなチーズ料理と合うのかについて、教えてもらいましょう。
① 白カビタイプのチーズ(カマンベール、ブリーなど)
【白カビチーズのレシピ例】 オムレツやフランなどの卵料理に入れる
白カビ状の外皮には、きのこに似た風味があります。フランスでは、きのこと玉子を使ったオムレツやフランが定番ですが、きのこの代わりに白カビタイプのチーズを混ぜ込んだ卵料理は間違いないおいしさです。
オムレツにはトリュフの香りに似た青のりを加えても◎。フランは洋風ダシを使いますが、和風ダシを使った茶碗蒸しに入れるのもおすすめです。
オムレツにはトリュフの香りに似た青のりを加えても◎。フランは洋風ダシを使いますが、和風ダシを使った茶碗蒸しに入れるのもおすすめです。
【白カビチーズのレシピ例】 りんごと合わせる
カマンベールが発祥したフランス北西部ノルマンディ地方は、りんごの名産地でもあり、この2つは伝統的な組み合わせ。
皮付きのまま厚めにスライスしたりんごに白カビタイプのチーズをのせれば、りんごの甘さが引き立つアペリティフに。それぞれを小さく切り、グリーンサラダに散らしてもいいでしょう。
皮付きのまま厚めにスライスしたりんごに白カビタイプのチーズをのせれば、りんごの甘さが引き立つアペリティフに。それぞれを小さく切り、グリーンサラダに散らしてもいいでしょう。
② 青カビタイプのチーズ(ゴルゴンゾーラ、ロックフォールなど)
【青カビチーズのレシピ例】 マヨネーズと合わせる
塩気の強い青カビタイプのチーズは、マイルドなマヨネーズ+はちみつを合わせるだけでバランスがとれた万能ソースが出来上がります。じゃがいもや、焼いたサバの干物につけるとおいしくいただけます。
【青カビチーズのレシピ例】 栗(マロングラッセ、甘露煮)、焼き芋と合わせる
塩気の強い青カビタイプのチーズは、甘みのある食材とマッチ。特にほっくりとした食感の、栗や焼き芋との「甘じょっぱさ」のバランスは絶妙です。焼き芋にはぜひバターも添えてみてください。
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