4. タネをアルミホイルで包んで焼く

Photo by keiji okazaki

アルミホイルを広げて、バター(分量外)を塗ります。3のタネを円筒状に成形して、アルミホイルの上にのせます。

「アルミホイルにあらかじめバターを塗っておくと、焦げ付きにくくなります。また、バターの風味が肉にほんのり移って、よりおいしくなりますよ」

Photo by keiji okazaki

タネをしっかりにぎって空気を抜きながら、アルミホイルで包みます。

「ハーブやスパイスの味がお好みなら、包むときにローズマリーやスパイスを加えてみてください」

Photo by keiji okazaki

200℃のオーブンで30分ほど焼きます。

「焼き上がりの目安は、肉汁の色でチェック。竹串で差して透明な肉汁が出てきたらOKです」

5. ソースを作る

Photo by keiji okazaki

(b)を鍋に入れ、ひと煮立ちさせます。その後、バターを加えてコクを出しましょう。

「甘めの味が好き、またはお子さん向けの場合は、ケチャップを多めにするといいですよ」

6. ミートローフをカットして、野菜、ソースとともに盛り付ける

Photo by keiji okazaki

焼き上がったミートローフを切って、皿に盛ります。

Photo by keiji okazaki

あらかじめ焼いておいた半熟目玉焼き、野菜を盛り付け、仕上げに5のソースをかければ完成です。

自在にアレンジも!肉×卵×野菜でボリューム満点

Photo by keiji okazaki

野菜のほどよいゴロゴロ食感が心地良く、ジューシーな肉ととろ〜り卵にぴったり。目玉焼きを別添えにするので、ひとり分に卵がたっぷり。ソースに黄身が混ざると、よりマイルドな味に変化します。

このミートローフは、食べたいサイズに取り分けやすいというメリットも。小さいお子さんや女性なら小さめに、食べ盛りのお子さんや男性は大きめにと自由自在です。型もいらないので、手間なく簡単に作れますよ。

「紹介した分量は、どなたでも食べやすいようなスタンダードな味に仕上がります。お好みで塩やスパイスを足し引きして、お好みの味にアレンジみてください!」と石谷さん。

プロ直伝の簡単肉料理で、豪華なホームパーティーを!

12月連載の「簡単オシャレな肉料理」では、全4回にわたって家庭で再現できる肉料理レシピを紹介しました。見た目も豪華、ボリュームたっぷりな肉料理は、パーティーやおもてなしには欠かせない何よりのご馳走です。

いよいよクリスマスや年末年始のイベントも目前。今回の連載で紹介したメニューを振る舞って、盛り上がってくださいね。

これまでの連載はこちら▼
取材協力

Photo by keiji okazaki

ビストロスマイユ 幡ヶ谷にあるカウンター6席の小さなフレンチビストロ。地元の人をはじめ、店名のスマイユは、フランス語で「種まき」という意味。お店で過ごすお客様の時間に、楽しく幸せな気持ちが芽生えてほしいという想いが込められている。伝統的な味を守りつつ、シェフの感性でアレンジされたバリエーション豊かなフランチビストロ料理がカジュアルに楽しめる

編集部のおすすめ