Name: 大根の糖質量を解説！糖質オフに活かせるおすすめレシピも紹介
Cuisine: 日本

大根には消化酵素である、アミラーゼ、オキシターゼなどが含まれています。アミラーゼはでんぷん、オキシターゼはたんぱく質や脂質の消化をサポートしてくれますよ。

消化酵素は熱に弱いので、非加熱の大根から摂取するといいでしょう。（※14）

食物繊維

大根は食物繊維が多く含まれています。水溶性の食物繊維は水に溶けやすく、小腸での栄養素の吸収をゆるやかにします。不溶性の食物繊維は、便のかさを増やして、排便を促しますよ。

さらに、どちらの食物繊維も善玉菌のえさとなり腸内環境にいいはたらきが期待されています。（※15）

イソチオシアネート

イソチオシアネートは大根の辛み成分です。胃酸の分泌を促す作用が期待でき、胃の健康にもよいとされています。

大根はそのほかに消化を助ける消化酵素、老廃物を体外に出す食物繊維も含みます。総合的に考えても、大根は胃腸にやさしい野菜といえますね。（※14）

【管理栄養士執筆】大根の栄養を部位別に解説。おすすめの食べ方＆レシピも必見

煮物や汁物と、使い勝手がよい大根ですが、実は部位ごとに含まれる栄養が違うことをご存知でしょうか。この記事では、大根の根・葉・皮に含まれる栄養を解説します。効率よく栄養を摂れる食べ方や、おすすめのレシピも必見です。ぜひ、参考に見てみてくださいね。

【Q＆A】大根はダイエット向きの食材？

A：大根はカロリーや糖質が低く、ダイエット中に向いている野菜といえます。

くせが少ないので、ごはんに混ぜてかさ増ししたり、餃子の皮の代わりに使ったりと、工夫しだいで糖質オフにも役立ちますよ。しかし、カロリーや糖質が低いからといって、食べ過ぎないようにしてくださいね。大根の辛み成分、イソチオシアネートは胃酸の分泌を促すので、その点も注意が必要です。

ダイエット中はバランスの良い食事を意識し、大根ばかり食べるような極端な食事は避けましょう。（※1,14,16,17,18）