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大根の糖質量は低い?カロリーとともに解説
カロリー | 糖質 | |
---|---|---|
大根(皮つき) | 15kcal | 2.7g |
大根(皮なし) | 15kcal | 2.8g |
大根の葉 | 23kcal | 1.3g |
大根おろし | 25kcal | 2.9g |
(※1,2,3,4)
大根のカロリーは皮つき・皮なしどちらも100gあたり15kcalと低カロリーです。同じく100gあたりで比較すると、葉の部分は23kcal、大根おろしは25kcalとやや高値。また、糖質をみると、葉の部分がもっとも低糖質であることが分かります。
重量ごとの違い
重量 | カロリー | 糖質 | |
---|---|---|---|
大根1本 | 1,000g | 150kcal | 27.0g |
大根の輪切り1枚 | 25g | 4kcal | 0.7g |
(※1,5)
大根1本(1,000g)は150kcal、糖質は27.0gです。1cmほどの輪切りにすると、輪切り1枚(25g)あたり4kcal、糖質は0.7g。大根を丸々1本食べることはあまりなさそうですが、1本あたりでは重量が1,000gと多いため、糖質も高くなります。
ほかの野菜と比べると
カロリー | 糖質 | |
---|---|---|
大根 | 15kcal | 2.7g |
にんじん | 35kcal | 6.5g |
かぶ | 18kcal | 3.1g |
たまねぎ | 33kcal | 6.9g |
キャベツ | 23kcal | 3.4g |
(※1,6,7,8,9)
大根とほかの野菜を比べてみましょう。大根のカロリーはにんじん、たまねぎ、キャベツよりも低めで、このなかではかぶと近い値です。また、大根の糖質はたまねぎ、にんじんの1/2以下であり、かぶ、キャベツよりもやや低いことが分かりますね。
切り干し大根の糖質量やカロリー
カロリー | 糖質 | |
---|---|---|
切り干し大根(乾燥) | 280kcal | 48.4g |
切り干し大根(ゆで) | 13kcal | 0.4g |
(※10,11)
切り干し大根は乾燥よりも、ゆでたもののほうが低カロリー・低糖質です。切り干し大根は水で戻すと重量が4倍ほどになります。また、ゆでたものの水分量は、乾燥と比べて約11倍です。水分量が変わるために、重量あたりの栄養価に差が生じると考えられます。(※12)
糖質制限中も嬉しい大根に含まれる栄養や成分
大根に含まれる栄養・成分
- カリウム
- 消化酵素
- 食物繊維
- イソチオシアネート
カリウム
大根はカリウムが豊富です。カリウムはナトリウムと互いに作用しあって、細胞の浸透圧の維持、水分の保持などに関わっています。
腎臓でナトリウムの再吸収を抑えるのも、カリウムの役割です。ナトリウムの排出を促すので、血圧を下げるためにも役立つとされています。(※13)
腎臓でナトリウムの再吸収を抑えるのも、カリウムの役割です。ナトリウムの排出を促すので、血圧を下げるためにも役立つとされています。(※13)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。