俺のBakery×有名インフルエンサーのコラボが話題に

Photo by china0515

日本で広まった大きなきっかけは、あるグルメインフルエンサーの仕掛け。5月に「俺のBakery」と約22万人のフォロワーを抱えるウルフ(@wolf.0313)さんがコラボレーションした商品を限定発売。SNSで瞬く間に拡散され、都内の各店舗では連日行列をなしました。

当初数百件しかなかった「#マヌルパン」のハッシュタグは、今や5,000件を超えています。とはいえ、まだまだその認知度は局地的。macaroni 編集部は2022年に人気が最高潮に達すると予想しています。マリトッツォのように、いたるところで目にする日がくるかも……。

4位「抹茶ラテ」

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今年3月22日(月)に発売された「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」をきっかけに人気に火が付いた抹茶ラテ。「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は発売から累計出荷本数が1億本(※1)を突破し、直近1年における抹茶系飲料市場で売上No.1(※2)となったそうです。

※1 2021年3月22日~11月7日(出荷ベース・自社データ)440/280mlPET合計
※2インテージ SRI+調べ 抹茶系飲料(抹茶乳飲料+液体茶(抹茶フレーバー))市場
2020年10月~2021年9月 累計販売金額

予想を越えた売れ行きで、売り場から姿を消す…

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発売当初は予想を超えた売れ行きで出荷を停止する事態も発生、店頭ではストック用にまとめ買いする人も少なくありませんでした。

もともと「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は、カフェ好きな20〜30代をターゲットにした商品だそうで、コロナ禍でカフェ巡りができないなかで需要とマッチし、人気が爆発したのではないかと考えられています。

その後8月には「クラフトボス 抹茶ラテ」が登場、発売から2週間で出荷本数2,600万本を突破。さらにはセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの三社からも抹茶ラテの新商品が発売され、好評を博しました。

3位「自動販売機グルメ」

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今年は変わった自動販売機が多く登場しました。ラーメンに餃子、焼肉や出汁専門の自動販売機、さらにはもんじゃ焼きのセットまで!そのなかでもTwitterで拡散されていたのが、札幌の夜パフェ専門店「pâtisserie OKASHI GAKU」に “ショートケーキ缶” です。

テレビでも多数取り上げられた「ショートケーキ缶」

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透明の缶詰に詰められた正真正銘のショートケーキ。これが店舗前に設置された自動販売機で24時間購入できるとして話題を集めました。ショートケーキ缶のほかにも、フルーツを使ったケーキを詰めた「ふわ缶」という商品も発売されていますよ。

2位「オートミール」

コロナ禍でダイエットや筋トレがブームになり、健康的な食生活に関心を持つ人も増えました。その一環で、とくに普及率の上がった食材といえばオートミールではないでしょうか。2021年5月から6月にかけてはGoogleの検索数も最高値に!

そもそもオートミールとはオーツ麦の加工品のこと、一般的には米やパンなどの主食の代わりに食べられます。食物繊維が豊富で、米よりも低糖質でGI値(※)も低いため、ダイエット食材として人気を集めているようです。

※GI値とは、食品後血糖値の上がりやすさを示す指標
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