ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

羽根つき餃子を作る方法

Photo by 菅智香

小麦粉を使い、餃子に羽を作る方法をご紹介します。「羽根つき」と聞くとむずかしいイメージがあるかもしれませんが、特別な材料はなく、コツさえつかめば誰でも簡単に作れますよ。パリッと仕上げる羽根つき餃子は、まるで餃子屋で出てくるようなひと品!餃子を焼くときに、ぜひ試してみてくださいね。

材料(1人分)

Photo by 菅智香

作り方

1.小麦粉とお湯を混ぜる

木目のテーブルに置かれたグラスに入った小麦粉を混ぜたお湯

Photo by 菅智香

小麦粉とお湯をよく混ぜ合わせます。

2.フライパンに餃子を並べる

フライパンに入った6個の餃子

Photo by 菅智香

フライパンにすき間をあけて餃子を並べ入れます。

3.小麦粉とお湯を加える

フライパンに入った餃子と水で溶いた小麦粉

Photo by 菅智香

中火で2分加熱し、1をフライパン全体にまわしかけます。

4.餃子を蒸し焼きにする

フライパンで焼かれている6個の餃子

Photo by 菅智香

蓋をして火を弱めの中火にし、5分程度加熱します。水気が少なくなったら蓋をあけ、強めの中火にし、水気がしっかり飛ぶまで加熱します。

5.餃子に焼き色をつける

白い皿にのった羽根つき餃子

Photo by 菅智香

ごま油を鍋肌にそって流し入れます。ごま油を全体に行きわたらせて焼き色がつくまで加熱し、皿に盛り付けて完成です。

コツ・ポイント

すき間をあけて餃子を並べる

フライパンに餃子を入れる際は、すき間をあけて、隣同士の餃子がくっつかないように並べて入れるようにしましょう。すき間がないほどにぎっしり並べると、餃子の皮が隣の餃子とくっつき、皮が破れ、形が崩れてしまうので気をつけてくださいね。

フライパンの向きを変える

フライパンの火のあたり方は均一ではありません。そのため、フライパンを動かさずに焼き目をつけようとすると焦げてしまう部分、焼き色がつかない部分と焼きむらができてしまいます。焼き加減をみながらフライパンの向きを変え、焼きむらができないようにしましょう。

焼き目はあとからつける

焼き目は最初はうっすらつく程度にし、水分をしっかり飛ばしたあとに焼き色をつけるようにしましょう。ごま油を最初ではなく、あとから加えることで、ごま油の香りが餃子につき、さらにカリっとした食感に焼き上げられますよ。

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