ライター : りなきっちん

管理栄養士

第3回のテーマ:ふんわりジューシー!究極のハンバーグ

※画像はイメージです
こんにちは!macaroni 料理家のりなきっちんです。この連載では、節約、時短、簡単レシピに目がなく、いつもの食材をいかにおいしく変身させるかばかり考えている私が、「簡単でめちゃくちゃおいしい=究極レシピ」を毎月紹介しています。

3回目は、ハンバーグの作り方!小さい頃、母のハンバーグが好きでよくリクエストしていたのですが、なかなかお願いを聞いてもらえなかった記憶があります(笑)。きっと面倒だったんでしょうね。今では「ハンバーグは意外と手間がかかる料理の筆頭だからな」とわかりますが、当時はたまにしか食べられないごちそうメニューでした。

手間をかけずにハンバーグが作れたらいいですよね。そこで、究極のハンバーグのレシピを考えてみましたよ!

ここが究極!私のハンバーグ

Photo by macaroni

調理時間:20分

ハンバーグ作りで「面倒くさいな……」と感じる工程を省いてぐっと簡単にしました!20分で作れるので、忙しいときでも「作ってみてもいいかな」と感じてもらえるのではないかと思います。

玉ねぎは炒めず、シャキシャキ感を残す!

Photo by macaroni

玉ねぎは、みじん切りにして生のまま肉だねに混ぜます。一般的なハンバーグは、玉ねぎをよく炒めてから冷まして、肉に混ぜると思うのですが、なんせ手間と時間がかかります。

レンジ加熱したものを加える方法もありますが、こちらも冷ます時間は必要。なので、ここは潔く、生のまま加えましょう

玉ねぎを炒めることで生まれる旨味とコクは減りますが、玉ねぎのシャキシャキ感が出て、みずみずしくしっとりとした肉感に仕上がります。

肉はこねずに、片栗粉で補う!

Photo by macaroni

“脇目もふらず、ひき肉が白っぽくなるまで全力でこね混ぜる!”というのがハンバーグを作るうえでの常識ですが、このハンバーグはこねません。なんと軽く揉むだけでOK!練り混ぜなくてよいので、手も汚れず洗い物も減らせます。時短して、体力も温存でいきましょう(笑)。

揉むだけだと肉々しい食感のハンバーグになるので、つなぎに片栗粉を加えます。この片栗粉が肉汁を閉じ込めてくれるため、肉々しいだけでなくふっくらジューシーな仕上がりになりますよ。

材料(2人分)

Photo by macaroni

〈肉だね〉
・合い挽き肉……250g
・玉ねぎ……1/2個
・卵……1個
・ナツメグ……少々
・片栗粉……大さじ2杯
・塩……ひとつまみ
・粗挽き黒こしょう……少々

〈ソース〉
a. ケチャップ……大さじ2杯
a. ウスターソース……大さじ2杯
a. 砂糖……小さじ1杯
a. しょうゆ……小さじ2杯
a. バター……10g

・酒……大さじ4杯
・サラダ油……小さじ2杯

下準備

・(a)を混ぜ合わせておく

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