大根・きゅうり・にんじん・白菜を漬ける場合の下準備

大根

Photo by 西利

皮はむかずに5cmほどの輪切りにし、そのまま漬けます。20時間ほどでおいしく漬かります。

きゅうり

Photo by 西利

きゅうり全体にぬか床をすり込むように揉み込んでから漬けます。6~9時間ほどでおいしく漬かります。

にんじん

Photo by 西利

皮をむいて好みの長さにカットし、縦半分にしてから漬けます(大きいものは縦4等分に)。3日ほどでおいしく漬かります。

白菜

Photo by 西利

4つ割りにして芯を取り、軽く塩を振ってしんなりさせ、1枚ずつはがして適度な大きさにカットして漬けます。ほぼ1日でおいしく漬かります。

すぐにぬか漬けをはじめられる「西利の発酵ぬか床」

いかがでしたか。ぬか床をしっかり作っておけば、毎日おいしいぬか漬けを楽しめます。

ただ、これからの季節、ぬか床をデビューさせるのに3週間近くも待っていられない……、早くぬか漬けを食べたい……、という人には、スグレモノをご紹介します。

Photo by 西利

「西利の発酵ぬか床」は、あらかじめ発酵熟成させたぬか床に、下準備した野菜を漬け込むだけでおいしいぬか漬けを作れる簡単便利なぬか漬けキット。伝統の京漬物・すぐきから発見された乳酸菌「ラブレ乳酸菌」で発酵熟成させた西利オリジナルのぬか床です。

Photo by 西利

チャック付きのパッケージなので、下準備した野菜を漬け込み、空気を抜いて閉めて冷蔵庫で保管するだけで、おいしいぬか漬けが楽しめます。これならすぐにぬか漬けをはじめられますよ。

ぬか床のお手入れのポイント

Photo by 西村仁見

最後にぬか床のお手入れのポイントをまとめておきます。

・常に冷蔵庫に入れて保管する
・ぬか床が水っぽくなってきたら、清潔なペーパータオルで水分を取り除く
・ぬか床の表面に白い膜(産膜酵母)が出てきたら取り除き、ぬか床を混ぜひと晩冷蔵庫で保管し、翌日様子を確認する

Photo by 西村仁見

・混ぜ方はぬか床の底と上を入れ替えるように混ぜる(天地入れ替え)のがポイント
・容器の縁やチャック部分に付いたぬか床は毎回きれいにふき取って清潔を保つ

このような管理を続けていけば、ぬか床は元気においしいぬか漬けを生み出してくれるので大切に扱っていきましょう。

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