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4. 豚スペアリブを裏返してさらに焼く
肉が焼けるいい香りがしたら、焼き加減を確認します。焼き色がついていたら裏返し、さらに焼きます。和知シェフは3分ほどで、肉を裏返していました。
5. 豚スペアリブと洋ナシを取り出す
裏返したあと、さらに2分ほど焼いたらフライパンから取り出します。
「このあとにBBQソースと絡めてさらに火を通すので、表面に焼き色がついたらいったん取り出しましょう。
BBQソースづくりも同じフライパンを使うので、焦がさないように早めにお肉を引き揚げて。このレシピはすごく簡単なので、お酒を飲む方ならアルコールを片手に料理できちゃいます(笑)」
「このあとにBBQソースと絡めてさらに火を通すので、表面に焼き色がついたらいったん取り出しましょう。
BBQソースづくりも同じフライパンを使うので、焦がさないように早めにお肉を引き揚げて。このレシピはすごく簡単なので、お酒を飲む方ならアルコールを片手に料理できちゃいます(笑)」
6. にんにく、玉ねぎを炒める
BBQソースを作ります。残しておいたオリーブオイルをフライパンに入れて熱し、にんにくを入れて炒めます。にんにくの香りが出て色づいたら、玉ねぎを加えます。ここで軽くひとつまみの塩(分量外)をふり入れましょう。
「ここで塩をふるのは理由があります。塩が呼び水の役割を果たして、玉ねぎが汗をかきます。それによってえぐみ(苦味)が飛ぶので、玉ねぎのコアな味だけが残るんです。香りも甘く変わっていきますよ」
「ここで塩をふるのは理由があります。塩が呼び水の役割を果たして、玉ねぎが汗をかきます。それによってえぐみ(苦味)が飛ぶので、玉ねぎのコアな味だけが残るんです。香りも甘く変わっていきますよ」
7. 調味料を加える
クローブとシナモンを加え、炒めた玉ねぎを鍋の片側に寄せて、ウイスキーを注ぎます。ウイスキーは沸騰させてアルコールを飛ばしましょう。ウイスキーが完全に蒸発する前にグラニュー糖、ケチャップ、ウスターソースを加えて混ぜます。
「ウイスキーは安いもので十分ですが、バーボンを使うとより本場の味に近づきます。クローブは粉より粒をおすすめします。クッキーの表面に埋めてスパイシークッキーを焼いたり、シナモンと一緒に赤ワインに入れて温めたりすれば冬場にうれしいホットワインも作れますよ」
「ウイスキーは安いもので十分ですが、バーボンを使うとより本場の味に近づきます。クローブは粉より粒をおすすめします。クッキーの表面に埋めてスパイシークッキーを焼いたり、シナモンと一緒に赤ワインに入れて温めたりすれば冬場にうれしいホットワインも作れますよ」
8. 豚スペアリブと洋ナシを戻し、煮込む
豚スペアリブ、洋ナシをフライパンに戻して、フタをして中火でさらに煮込みます。途中で何度か上下を返しながら、ソースを絡めていきます。6分ほどソースを煮詰めたら完成です。
皿に盛り付け、彩りにドライパセリを飾ります。
皿に盛り付け、彩りにドライパセリを飾ります。
絶品BBQソースのスペリアリブにかぶりつこう!
下味もつけず、オーブンも使わないのに、和知シェフのオリジナルBBQソースが絡んだスペアリブは時短料理の枠に収まらない味わいです。そして、ソースの絡んだ洋ナシは甘さが増し、とろりと口の中で溶けていきます。肉との相性も抜群!ごはんはもちろん、お酒もすすんでしまいそうです。
「お肉に甘いフルーツを合わせるのは、フランス料理ではポピュラーなスタイルで、収穫の時期を迎える秋から冬にかけて盛んに供されます。洋ナシの代わりに、栗やりんごを合わせてもいいですよ。栗を使う場合は皮を剥きのは大変なので、剥き栗を使うといいでしょう。
アウトドアを楽しむ方なら、BBQ料理にもぴったりです。大胆にスペアリブの塊肉で作るのも楽しいと思います。ハケでソースを塗りながら焼いてくださいね!」
次回は「きのこと鶏ミンチ、秋野菜のクリーム煮」。これからの季節にうれしい、体がほっこり温まるひと皿です。お楽しみに!
取材協力
「お肉に甘いフルーツを合わせるのは、フランス料理ではポピュラーなスタイルで、収穫の時期を迎える秋から冬にかけて盛んに供されます。洋ナシの代わりに、栗やりんごを合わせてもいいですよ。栗を使う場合は皮を剥きのは大変なので、剥き栗を使うといいでしょう。
アウトドアを楽しむ方なら、BBQ料理にもぴったりです。大胆にスペアリブの塊肉で作るのも楽しいと思います。ハケでソースを塗りながら焼いてくださいね!」
次回は「きのこと鶏ミンチ、秋野菜のクリーム煮」。これからの季節にうれしい、体がほっこり温まるひと皿です。お楽しみに!
取材協力
取材・文/古川あや
撮影/宮本信義
撮影/宮本信義
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