ライター : 小澤真理

コピーライター

きんかんをまるごと食べられるレシピ3選

1. スパイス香る。きんかんの白ワインコンポート

コンポートとは、砂糖を入れる水でフルーツをコトコト煮て、保存が利くようにするヨーロッパ伝統の調理法。レシピではきんかんのコンポートに白ワインや、シナモンスティックなどのスパイスを加え、風味よく仕上げます。独特の苦みが抑えられ、甘酸っぱさが際立つひと品です。

2. 隠し味の薄口しょうゆが決め手。きんかんの甘露煮

ヨーロッパ発祥のコンポートに対して、甘露煮は日本伝統の調理法として有名ですね。砂糖が少なめのコンポートとは異なり、使用する材料の半量もの砂糖を加えるのが特徴。保存性に優れるため、魚によく用いられる調理法ながら、きんかんや栗などの果物にもよく利用されています。

3. 輪切りにして漬けるだけ。きんかんのはちみつ漬け

きんかんを薄く輪切りにして、はちみつに漬け込むだけのシンプルなレシピ。爽やかで自然な甘さのはちみつと、甘酸っぱいきんかんがマッチしておいしいですよ。ヨーグルトのソースや自家製ホットドリンクなど、アレンジは自由自在。お好みでしょうがを加えるのもおすすめです。

きんかんで手作りするソース系レシピ3選

4. 少ない果肉を取り分ける本格派。きんかんのジャム

きんかんのジャム類は、皮付きのまま作ることが多いため、ほとんどがマーマレードです。しかしこのレシピでは、少ない果肉を取り分けて作る、ユニークなジャムの作り方。種だけでジェル状の煮汁を作り、果肉はフードプロセッサーにかけることで、なめらかな仕上がりになります。

5. 冷凍保存もできる。きんかんのコンフィチュール

日本ではJAS規格がありますが、一般的に果肉で作るものをジャム、果皮が入っているものをマーマレードと呼びます。コンフィチュールは、これらのジャム類を総称するフランス語。きんかんのコンフィチュールを瓶詰めし、熱湯で湯煎してから中の空気を抜く、手の込んだ作り方です。

6. ナッツ入り。きんかんとクリームチーズのディップ

きんかんのソース系というと、マーマレードをはじめとするジャム類のイメージが強いですね。そんなきんかんをクリームチーズと混ぜる、意外な組み合わせのディップレシピ。甘酸っぱさとコクのあるまろやかさ、ミックスナッツの香ばしさが、白ワインによく合いますよ。

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