プーパッポンカリー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

2,200円(税込)
カニと玉子、セロリやパプリカなどの野菜を炒めたタイの中華系カレー「プーパッポンカリー」。ソフトシェルクラブを用いているため、とても食べやすいんです。

辛さはほどほどでほんのり甘く、フワッとした玉子とセロリの食感のコントラストも絶妙。東京でも屈指の完成度を誇るプーパッポンカリーと言えるでしょう。

食べていくうちに絶対お米が欲しくなるので、税込300円のカオスワイ(白米)を合わせて。

スップノーマイ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,500円(税込)
クセの強い料理が好きな方には、タイ東北イサーン地方料理を。

すっぱ辛い味わいがクセになる発酵タケノコサラダです。メンマのような歯ごたえで、ご飯との相性も抜群。タイのもち米カオニャオとよく合います。

料理が登場したときの「ムワワ~ン」という発酵臭は正直賛否が分かれるでしょうが、好きな人には堪らない魅力といえるでしょう。
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9.【ドイツ】現地料理をアレンジしたカレー「カリー・ザ・ハードコア」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

ドイツ料理をベースに、スパイスカレーへと再構築した注目のカレー店。基本となるカレーは、ドイツのシチュー料理「グヤーシュ」にスパイスを加え、シャバシャバカレーに仕上げたもの。

さらにドイツの「フリカデレ」というひと口サイズのハンバーグ、「シュマルツ」という背脂で作るバターのようなものを添えた独特のカレーなんです。

オーナーシェフの喜多康平さんは、なんと元声優。異色の経歴も、この店のオリジナリティにひと役買っているのかもしれません。

ハードコアカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,000円(税込)
ハンバーグ3個のノーマルカレーに対し、こちらは5個入り。さらにチキンドラムが2本入った数量限定のスペシャル仕様です。「ハードコアカレー」という名前で「ハンバーグが5個」と聞けば、どんなドカ盛りハイカロリーなカレーかと思うでしょうが、実際そんなことはありません。

「グヤーシュ」をベースにしたカレーはサラサラで牛の旨味たっぷり。バスマティと日本米をミックスしたライスと合わせ、お茶漬けのようにスルスルといけちゃいます。ひと口サイズのハンバーグだって、ホクホクといくらでも食べられますよ。

そして「シュマルツ」、これがビックリ。見た目はラードの塊のようですが、とても滑らかな舌触りで、バターとクロテッドクリームの中間のような爽やかさ。これをカレーに混ぜ込むと、ちょっと形容しがたい味変をするのです。これは実際に食べていただくほかありません。
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10.【日本】大衆洋食の人気店による傑作カレー「キッチンABC」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

神戸生まれということもあり、街の洋食店が好きな私ですが、東京で一番好きなお店は?と訊かれたら、迷わず「キッチンABC(エービーシー)」。

創業は1969年。カジュアルでリーズナブルながら、料理の細部にまでこだわりと捻りが感じられ、毎度唸らせられるのです。

オリエンタルライス、インディアンライス、チキン南蛮タルタルといった人気メニューに加え、何といっても素晴らしいのはスパイシーな「黒カレー」

これらをさまざまに組み合わせたコンボメニューも多く、楽しみ方は自由自在。私はテイクアウト弁当も利用していますよ。池袋の西口と東口にそれぞれお店があります。

オムチキンカツカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

900円(税込)
名物「黒カレー」のバリエーションのなかでも、特におすすめしたいのが「オムカレー」。なんと、玉子で包まれた中もドライカレー(いわゆる昔ながらのピラフタイプ)なんです。

真っ黒でビシッとスパイシーな黒カレーのおいしさもさることながら、辛さをふわりと和らげる玉子、と思いきや中から現れるムワッと濃厚なドライカレー……その三重奏がなんともたまらないのです。さらにその上に、老舗洋食店ならではのサックリしたチキンカツをのせれば、もう思い残すことはありません。

それにしても黒カレー、ドライカレー、オム、カツと、どれほどの手間と火口を使っているのだろうと思うと、ありがたすぎて頭が下がります。

さらにセットでついてくる味噌汁にも注目。そっと背脂が入っていて旨みが抜群なんです。細部へのこだわり、それは料理への愛ですね。
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